洋書 ユダヤ教の源泉からの理性の宗教　Religion der Vernunft aus den Quellen des Judentums ヘルマン・コーエン ●カント マールブルク

【ドイツ語洋書】 ユダヤ教の源泉からの理性の宗教 『Religion der Vernunft aus den Quellen des Judentums』1959年発行Hermann Cohen (哲学者 ヘルマン・コーエン) 著nach dem Manuskript des Verfassers neu durchgearbeitet und mit einem Nachwort versehen von Bruno StraussJ. Melzer 刊xii, 629 p., [1] leaf of plates (本体厚さ：約4cm)　　24 cm 　　ハードカバー　　ISBN：なし●シリーズ名：Studien des apologetischen Seminars (弁証法的セミナー研究), 14. Heft ※終了日の違う出品物もまとめて発送可能です。取引ナビにその旨御連絡お願いいたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■コンディション　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　天茶。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　全体的に若干ヤケがあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　表紙に若干スレ・背に退色と装備シール貼付があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また天の端と地の端に小汚れ、海外出版社の押印が見返し等に数ヶ所あります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本文は特に問題はありません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●ヘルマン・コーエン (Hermann Cohen、1842-1918)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ドイツのユダヤ人哲学者。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新カント派マールブルク学派の創設者の1人として知られ、ときに「19世紀で　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最も重要なユダヤ人哲学者」と称せられます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハレ大学にてアリストテレスに取り組み、学位を取得。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして数学と自然科学の研究に専念。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そのなかで、イマヌエル・カント研究に取り組み、1871年に『純粋理性批判』の　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　注釈書である『カントの経験の理論』(Kants Theorie der Erfahrung) を　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　書きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これがフリードリヒ・アルベルト・ランゲに評価され、1873年にマールブルク　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大学の講師になり、後にランゲの講座を引継ぎ、哲学正教授になります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その後も、1877年には『実践理性批判』の注釈書である『カントの倫理学の　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　基礎付け』(Kants Begrundung der Ethik) を、1889年には『判断力批判』の　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　注釈書である『カントの美学の基礎付け』(Kants Begrundung der Asthetik) を　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出版。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新カント派マールブルク学派の形成に貢献しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この期間の弟子に、エルンスト・カッシーラーがいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他の主著に『純粋認識の論理学』『純粋意志の倫理学』『純粋感情の美学』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『哲学体系における宗教の概念』『ユダヤ教の源泉からの理性の宗教』など。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■送料：全国一律600円
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