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初版帯付 打海文三 ピリオド PERIOD 幻冬舎刊
1997年10月9日初版 幻冬舎発行 帯付
人里はなれた山村で、年老いた父親の看病をしながら暮らすひとりの男。ある日、女性が訪れて自分の叔父が殺されたことを告げる。探偵をしていた頃の同僚だった。あいつなら野垂れ死にして当然なのだが…。数日後、男は複雑な気持ちを抱えながら、山を降り東京へ向かう。油で海がひかる京浜工業地帯。町工場と歓楽街が近接し、かつては映画の都だった大田区蒲田。灰色にかすむ空の下、男は友が残した痕跡を必死に追った。そして浮かび上がる、いくつかの不可解な事実。倒産直前の印刷会社の乗っ取りと、それにからむ血染めの応酬。忽然と消えた9億円の土地証書の行方と、その裏にある優しい愛をめぐる悲劇。すべての真相を知った男は、この馬鹿げた事件の幕を、自分のやり方で降ろそうと決意する―。
打海文三
1948年生まれ。早稲田大学政経学部卒。30代半ばまで映画の助監督を務め、その後、農業に従事しながら執筆を続ける。93年、『灰姫鏡の国のスパイ』が第13回横溝正史賞優秀作となる。受賞第1作の『時には懺悔を』が各方面で絶賛される。2003年『ハルピン・カフェ』で第5回大藪春彦賞を受賞。2007年10月、逝去
【状態】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。