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著者
宝珠 大色紙
宝寿画について 風俗画報/宝舟絵図
軸装 奥付
額装
上手く製本されていません
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福神百態(福神百態)
(宝寿画)
上記送料は2014年11月1日現在です。
若年より画業を志し、栄誉ある復古土佐派の系累を継いで七十余年の馬齢を重ねた。
古来より土佐絵は宮廷画として連綿と伝えられ、その技法も温雅優美の大和絵の本道を貫くもので、 それは金糸、銀糸で織り成す綾錦にも優る耽美極彩の世界である。即ち、土佐絵は唐画より発しながらも、日本人独自の美的表現法として、多くの土佐を冠する先人達により磨かれ、完成されたもので、 いわば、日本的なものの代表格であり、現代日本画の源流的存在でもある。
土佐絵が宮廷画である以上、画題には当然多くの吉祥画、縁起絵が含まれ、これまでも多くの献上物を描いて来たが、しかし招福画こそ本来は庶民の待ち望んでいたものであり、庶民のためにこそ描 かれるものだと思う様になったのは二十数年前である。現代でこそ貧富の差はせばめられてはいるが、 旧世の庶民は貧と病苦の底で生命をつないでいたに違いあるまい。そこには当然、かなわぬ夢の物語 として、宝の入船があることを願い、恵比寿、大黒や他の吉兆を日夜待ちこがれていたのであろう。 これら福神や宝船はあくまで名もなき人々の素朴な信仰によって生まれ、長い間祈りつづけられて来 た。福神は寛大であり、差別なくいかなる門戸にも訪れ、無限の財宝を施して行ったが、何よりも増 して人々に与えたのは、陽気や楽観であったかも知れない。
もともと福神の思想は瑞祥を尊ぶ心より生じ、 「宝珠」をもって全ての象徴とするが、本書に登場するものはその宝珠をはじめ、農神の大黒、漁神の恵比寿、芸神の弁財天、武神の毘沙門天、長寿の 福禄寿、智恵の布袋等極めて庶民的な神々である。これら神々の一神像、二神像をはじめ七福神等の 諸相で墨彩風のものを特に入れてみたが、出版社の要望により、後半には簡略的な描法のものも加え、 初心者の手本として供した。
これらを参考にして、今後福神像を描く人が一人でも増える事を願って止まない。
昭和五十八年四月 復古土佐派六世・藤岡 白鷹
宝寿画について 藤岡白鷹・・・画像6
「宝寿」とは、宝珠の玉と福神、宝船、蓬莱山、鶴亀、高砂、松竹梅等の縁起の良い一切を含めた言葉を云う。
それらを描いた「富寿画」は、泰平の世に瑞祥として鹿民の人気を呼んだがため、各古社寺の版行物として一般に授与される風習が起り、縁起の良さを祝う呪として信仰されて来た。
「宝寿画」をかかげ、景仰すると、心は浄化され、不知不識の間に自らの護符となり、運命を拓き、和気満堂手和満薬の此れを呼ぶとされている。老若男女を問わず、富貴、繁栄、開運、長命を思わぬ者はなく、又吉祥を寿ぐ心も自然の理である。そのため、正月、節分等の年中行事や古稀、喜寿、米寿等の人生の区切り、また任官、昇進、慶賞等の仕事面での慶事には必ずや宝寿画が飾られ、感謝と祈願がなされているのである。
もともと、良い日、良い事を慶ぶ心は、中国の神仙思想や陰陽道における信仰によって形づくられ、祭祀化されたものとのであるが、吉例を尊ぶ本邦の神道思想と結んで今日の発展をみた。そのため神と称されても、その源においては、仏尊であり、中国の歳神、仙人に原型があるため、描れる御姿はその故実による。即ち世に謂う七福神の諸相は、これら諸仏諸神が一字に会したものであり、日本古米の風俗を換した神は恵比寿神のみである。
恵比寿神は「夷」「戎」「恵比須」とも書き、又の名を「蛭子神」「夷三郎」とも称され、関西方面にその信仰の多くをもつ。即ち商売業昌の守護神として、兵庫県西の宮の「蛭子神社」十日我をはじめ、大阪の今宮戎の祭等で人々の人気を集めている。惠比寿神は風折烏帽をかぶり、狩衣をまとい、鋼を釣り上げている姿として描かれるが、大黒神の(救農神と比して漁業や海上の神であり海幸彦にあたる。早くから世を避け、栄枯得失に頃うことなく、清棄潔白な神として知られる。関東においては大黒神と一対に並べて信仰されるが、神道の上では、事代主神であり、大国主命の大三王子であるので親子関係になる。
以下省略
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