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基督心宗初歩 原田美実 基督心宗教団祖師谷支部教会編 人間の本心は神の完全を求めるか なぜ神の完全を理想する信仰修養が必要か キリストC
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商品詳細情報
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新品 ：28199235914
中古 ：28199235914-1 |
メーカー | 9c3de9abee2c | 発売日 | 2025-05-26 05:14 | 定価 | 1000円 | ||
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基督心宗初歩 C
基督心宗教団祖師谷支部教会編
上記送料は2014年11月1日現在です。
序の言
第一章 私は何を学び修めつつあるか
基督心宗
心の宗教
人格と宗教の道
宗教は選ぶべきものである
師弟の道
集めて大成されている
成就者とは如何なる人か
完全の妙道とはどういうものか
一番大切なことは何か
私が学び修めつつある六大方面
基督の復活とは
難易人にあり
師の人格に魂を深く結びつけよ
はっきりつかんだ二つのこと
ここに立ち、ここを進む
初歩の大切なこと
第二章 人間の本心は神の完全を求めるか・・・画像4
日常経験の問題
人の求めるものは善か悪か
人間の本心は善を求める
ある若い父親
心の中に神を失う
ある美少年の死
愛の性質
聖なる愛
私の少年時代の経験
人にして人にあらず・・・画像5
人間の心の進み方
いかなる人も一種の理想に生きている
完全に善くなりたい
人類の進化
発明改善
大哲人の心眼
世界三大聖人の心
富士山頂の一青年
横井小楠のこと
エベレスト登頂
司馬遷の心
「完全の妙道」の端
自問自答せよ
大西郷の心
人間霊性の偉大さ
右上へ
現実人間の不完全さ
誠が根本土台
私心
小善小徳も脱けること
偏すること
固まること
間に合わせている
混淆している
絶対無我謙遜になれぬ
己をかぎる
教理儀式に縛られる
趣味娯楽
純一となれない
単純と純一
後ろ向きの人
上が見えないでいる
克己の秘訣
人情に貪着してはいけない
人感教感
信頼の二種
学習の信仰
神人合一
育行一致
自己反省の仕方を誤る
競争の小心を取る
勝他の卑心を取る
日新の信仰
全人的信仰
童心
「主イエス」ということ
真理と自由
一つ誓願
明師につくこと
一貫してゆくこと
誠と感恩と愛
愛募の心
突きけること
宗教についての考え方
瞑想祈祷
聖書と信仰
道と教え
八方鉄条網にかこまれたるが如し
己を羞じる
第四章 長短ともに脱けて進む・
非凡人
凡人
どちらがよいか
根本の問題
何を標準とするか
人間の三大要素
パウロの体験
聖胎長養
何が邪魔をするか
私の経験
一心眼を開く
かえって萎縮する
薬と人
庭の白ゆりと油虫
人は一般にどうなっているか
いわゆる天才
持ち物
基督の道の建て方
調和統一
長短ともに脱ける
樹のたとえ
前の樹
後の樹
小基督の人格
何を最も大となすか
聖賢使徒の心を学ぶ
その前に無条件に頭をさげる
長短ともに上に脱けて進む道
附表 基督心宗綱領・・・画像6
あとがき
夫れ信仰は、人の全精神を支配し、全活動を支配し、全生涯を支配し、未来・ 永遠を支配する者なり。故に人生にて、信仰ほど大切なる者はあらず。
迷信、邪信が、人を誤り、家を破り、甚しきに至りては、国家の禍乱、哀亡を 招くことあるは、歴史の証明する所なり。
真信、武信と雖ども、其のu信仰の不完全なる者は、種々の流弊を来たし、害毒を生ずることあるは、是れ亦事実の明示する所なり。
故に信仰は必ず完全ならざるべからず。然らば眠ら完全の信仰とは、如何なる者ぞ。
(第一) 最も大切なるは、其の神観の完全なることなり。即ち其の信ずる所の 本尊が、完全なる神にして、其の神を完全に観ること是れなり。
吾が観る所、信ずる所、体験する所、配喜する所の神は、絶大、真誠、至健、 全知全能、至美、聖愛、宇宙を創造し、人類を生し、一切を主宰し、 審判して、真、善、美を保護し、 醜、悪を破壊し、遂に宇宙一切を完成する皇天上帝にして、且大悲至愛の天父なり。
(第二)は其の基督観の完全なることなり。即ち完全なる神が、大悲至愛の故に、人となりて此の世に降り来れる者は、耶蘇・基督なることを信じ、之を完全に観ることなり。
吾が観る所、a信ずる所、霊覚する所、渇仰する所の基督は、真正の救世主なると共に、人類の完全師、神聖の労働者、技の詩人、真理の光玉なり。
(第三)は其の信仰の仕方の完全なること是れなり。乃ち深く反省して自己の罪悪を知り、悔してm基督のり、驚くに信頼し、如何なる時に於いても希望を失わず、仰いで神 ・基督を愛慕すると共に、万人を敬愛し職分に精励し、更に望を高くして、自他の心意、言行、生活、凡て聖旨に合せんことを求め、先ず自ら神・基督、先聖、古徳、天地万物、人間、実務を学習し、至上の恩籠によりて、神と合一し、合一して其の所得を忘れ、更に神の完全を渇望し、楽んで向上し、喜んで神と人とに奉仕するなり。
吾が完全の信仰とは、即ち之を謂うな
原田美実君、此のたび「基督心宗初歩」と題する一書を著し、之を持参して私に序文を求められた。
初め、私に対する讃辞を見、何となく恥かしい感じがした。私は数十年来、毀誉褒毀
一切を超越して他の自由に言うがままに任せて居るが、其の謗られる方に於ては、殆んど自分に無関心であるが、其の誉めらるる方に於ては、孟子の「声聞情に過ぎたるは君子 「之を恥づ」と日へる語を思い、省みて恥かしく思ふことがある。
今の私は、父なる神、u主イエス・キリストに対しては、無智無能、無才無、生れて間 もない嬰児。乳房を吸うて、上からの養育を受けて居る者である。故に私の内に、時と 新発明、新発見が有るのは、全く神・イエスが、私の幼稚弱小を憐み、望外の啓示を賜ることがあるからである。
本書の著者原田美実君は、実に堅信、篤学、慈愛、義気、熟考力行の士である。而して其のa多年の実験を記述せられた者である。其の細密なる思考、深長なる苦心、其の反 省、克己、精進、向上、実に常人の及び難きを見るのである。氏の性格にして、斯くの如き特色の径路を見るのmである。
普通多くの求道者―――大小長短、各種相異なる求道者は、 又各々其の特色を発揮して各自の径路、各自の実験を積みつつあることであろう。
但「誠」の大道を行き、 「完全の天父・聖主」を仰ぎ、望み、 克己、精進、忍耐、向上することに於ては、凡て同一であらうと思ふ。 若し之を外れたらば、「完全の妙道」を外れることになるのである。
所感を記して、序文とする。
昭和三十五年十二月九日 山月 川合信水
あとがき
本書の上梓は私ども祖師谷教会員の会堂資金完済に対する感恩の心を表わすための小かな企てであります。
顧みれば昭和三十一年九月中旬のことであります。その約二年前、私どもの恩師原田美実先生を遙々 奈良から東京へお迎えし、漸く祖師谷の地に落付いて頂いたのでありましたが、家主の方の御事情により、再び年内に家を空けなければならないことになったのであります。
先生は、借用の時の家主の御好意に対しても必ず年内にお返ししなければならぬと、直ちに決心されたのであります。
併しながら、漸く落付かれた先生に再び新たな家を求めて御移り願うことは、当時の住宅事情からして容易なことではなく、私ども教会員は、かねてよりいずれは考えなければならないこととは思っておりましたものの、ここにその難問題に直面したのであります。
教会員は即日家捜しに取りかかりました。日頃先生はこの祖師谷の土地を愛されておりましたので、出来るならば同じこの地名の場所内でと望みました。ところが不思議なことに僅か数日後に同じ祖師谷でしかも先生の御住居と程遠からぬところに譲渡してもよいという恰好の家が見つかりました。私どもは心から喜びましたが、それと同時にその家の購入資金の問題でハタと行詰ってしまったのです。それは、その家の入手には早急な支払いを必要とし、しかもその所要資金約百四十万円を用意しなければならないことでした。
これに対して教会員一同は、幾度となく深更に及ぶ会合を開き対策を練ったのでありますが、この巨額の調達には名案なく、最後には唯だこの経済事情の困難から折角の家を見送らねばならないのではないかという結論にさえ達したのでした。
併せてその絶望の頂点に立ち、進退谷極まってしまったと思われました時、古くから先生に師事して来られた一会員の方から百万円の融資の朗報を頂いたのであります。私ども一同は正に蘇生の思いでこれに力を得て所要残額の調達に奔走しましたが、幸いこれに引続いて融資、献金等相次いでの御申出 があり、遂に家の購入の見通しを得、所有主との交渉、契約等も着々と進行して、同年十二月七日先生御一家は新居に移られ、教会はこの新しい礼拝の場所で喜びのクリスマスを迎えることが出来たのであります。
又一方教会員一同は、この巨額の御恩借に対する返済方法に凡ゆる衆智を集めました。併しながら 何分にも少数の教会員の力では如何ともし難いことも明らかでありますので、遂に意を決して全国各地の同門の方々へ、一日十円感謝貯金、あるいは伝道謝恩会費等の主旨を説明、御賛同を願いましたところ、多数の方々が快よく御協力を約束して下され、昭和三十一年十二月より昨昭和三十五年十二月に至る満四ヶ年間、月々不断の御助力を継続して下さいました結果、またこの間に賜わりました随時の特別献金と合せて、約百八十名の方々の誠心溢れる御協力により、遂にこの多額の負債の元利を完全に償還することを得たのであります。
かように全く奇蹟に近いこれ等一連の業は天父の御恩麗によるものであり、原田先生並びに御一家の御徳の然らしめるものとは存じますが、又一面道友各位の誠心よりの御協力と御支援の賜物であることを思い、衷心より感謝申上げる次第でございます。
私ども教会員一同は、この絶大なる御厚情に対し何等かの形で感謝の一端を表したく、かねがね相談いたしました結果、この際原田先生に御願い申上げて、先生の折にふれ御書留めになっておられるご丹誠の数ある未発表原稿の一つをお選び頂き、これを印刷してこの書物を記念として各位に贈呈することが最も喜んでいただける無二のものと考えたので有ります。
以下省略
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