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「判じ物の主 口入屋用心棒27」 2013年11月 文庫初版
「遺言状の願 口入屋用心棒28」 2014年 4月 文庫初版
「九層倍の怨 口入屋用心棒29」 2014年10月 文庫初版
「目利きの難 口入屋用心棒30」 2015年 3月 文庫初版
「徒目付の指 口入屋用心棒31」 2015年 7月 文庫初版
「三人田の怪 口入屋用心棒32」 2015年 8月 文庫初版
「傀儡子の糸 口入屋用心棒33」 2016年 2月 文庫初版
「痴れ者の果 口入屋用心棒34」 2016年 6月 文庫初版
定価 648円~667円+税 339頁~397頁
<28> 口入れ米田屋の主でおきくの父の光右衛門が亡くなったのは、前巻最後のおきくと直之進の婚礼の夜だった。悲しみの葬儀も終わって十日、直之進ときくは、光右衛門の故郷の村を尋ねる。そこのお寺に遺言状が渡してあるというのだ。村の人は光右衛門を悪く言うが信じられない。寺の住職にその真実の調べを託して帰る。一方、遺言状に書かれていた内容は、昔世話になった店の遺児・おみわの、その後を調べて欲しいという事だ。その店は二十数年前に押し込みに会っておみわ以外の一家が皆殺しにされていた。調べていくうちに、光右衛門の妻で、おきくたちの母親も絡んだ事件であったことを知る。光右衛門の過去とその人柄が語られる好一編。
<29> 今回は奉行所同心樺山富士太郎の活躍が目立つ1巻。元掏りで、錠前師の八十吉が殺された一件で、錠前屋の高久屋に目をつけるが、裏を描かれ失策を犯した富士太郎だが、高久屋の仕事に間違いないとその後を追うが、奉行所の動きが相手方に伝わっているようだ。奉行所内に内通するものが居るのか。一方直之進は、富士太郎の手助けをしながら、掏りの一味の暗躍にも気を使う。佐ノ介も復活の兆し。
<30> なかなか主役が登場しない。役付を目指す旗本の家臣と、若年寄りの取引をめぐっての話が続き、名刀・関の孫六の贈答話が事件の発端。直之進に剣術道場の師範代を持ち込んだ、粋人の佐賀大三郎が襲われ、目を潰される。その裏に、役を求めて名刀を鑑定させた旗本の家臣が絡んでいた。今回は、佐賀の用心棒として傍についていた直之進の活躍はないが、佐之介と富士太郎が、事件解決に挑み、主役以上の働きをする。
<31> 同心・富士太郎が拉致された。直之進や仲間達は、必死になってその行方を探る。その時、富士太郎は眠らされず拷問を受けていた。富士太郎の父が残した米に関わる賄賂の捜査の真実を記したという帳面の在り処を問われる。富士太郎は必死に耐えるが、帳面の心当たりもない。直之進たちの捜査は拉致したと思われる駕籠かきたちの身辺を追い、拉致されていたらしい屋敷を突き止める。
<32> 同心・富士太郎は直之進たちによって救い出されるが、拉致した徒目付伊太夫は、黒幕によって殺される。拷問による傷も癒えた富士太郎は黒幕の探索を始める。伊太夫の上司の目付、黒崎が怪しいと思うのだが、目付は要職、下手に手を出せない。一方直之進は、名刀”三人田”に絡む事件で、故郷の悪縁の謙幸の用心棒を引き受けることになる。気配を消し、襲いくる忍び。その上に、目付黒崎が居ることを知る。そして富士太郎と、直之進が黒崎邸の前で出会う。黒崎の悪巧みとは何か。ここで一応、偽刀と、富士太郎拉致の話は決着を見る。
<33> 前の事件からほぼ2年、富士太郎は、智ちゃんと結婚して暮れには、子供も生まれそう。直之進にも、直太郎という子が生まれ、学問所で剣術指南として働いていた。なかなか梅雨の晴れない一日、うっとうしい中、江戸市中では喧嘩が絶えず、富士太郎はその仲裁役が忙しい。そんな時、直之進に名刀”三人田”を預けて旅に出ていた鎌行が攫われたらしい。その行方を捜す、直之進。一方、同心殺しが続く町奉行所。その裏に何かあることを感じた富士太郎。二つの事件が重なる。
<34> 琢之助が、富士太郎を守った後、心臓の発作で、危篤に陥る。直之進、佐之介、富士太郎たちが、枕元に集まり、その安否を気遣うとともに、双子の”三人田”をめぐる事件のつながりを知る。直之進は、陰から富士太郎を守り、佐野介は、戯作者の顔を持つ、智乃丞の後を追う。けれど三人田を持つ、敵に対して、剣の腕を凌駕する切れ味に苦戦する。話を引っ張る、これまでに比して、今回は2編できっちり解決。
個人の蔵書なので、すべて一読はしています。内容等でご質問がある場合も受け付けます。
また、出品希望の本などがあれば優先的に出しますので連絡してください。