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「寺侍 市之丞」 2013年 2月 文庫初版
「寺侍 市之丞 孔雀の羽」 2012年 3月 文庫初版
「寺侍 市之丞 西方の霊獣」 2012年 8月 文庫初版
「寺侍 市之丞 打ち壊し」 2013年 3月 文庫初版
「寺侍 市之丞 干戈の檄」 2014年 7月 文庫初版
定価 533円~680円+税 267頁~278頁
<2> 市之丞は、寺社奉行の依頼で大恩寺の寺侍になり、見事御開帳を成功させ、大恩寺の立て直しにができた。そして今度は、小藩の中屋敷にある孔雀明王を祭ってあるお社を盛り立てて、藩の財政立て直しを図るという物。国元では雑穀でさえ満足に食べられず、藩は疲弊していた。月に二回庶民に参拝を許していたが、それを盛り立てて行こうとするのだ。孔雀明王は、子供たちの病に効くといい、それを管理する藩士の妹が作る薬はよく効いた。あの手この手を使いイベントを仕上げてゆくのは面白い。けれどまたそこに邪魔者が入る。藩の内部にも賽銭を猫糞する者がいる。
<3> 今度は、大恩寺の和尚の知り合いに頼まれ、寅の開帳をすることになる。これまで見たこともない虎、評判を呼びこのイベントは成功するかに思えたが、雪絵や祥は虎がかわいそうという。そして、寺社奉行も、寺の本分を忘れないようにとくぎを刺す。けれどここまで評判をとって今更辞められない。翌日にも興行初めの日という時に、住職が敵対する興行主に虎の権利を譲り渡していた。面目丸つぶれだが、その裏にはさらに、寺社奉行追い落としの罠が仕掛けられていた。これは何としても阻止しなければならない。
<4> コメの不作でコメの価格は上がる一方。そして売り惜しみをしている米問屋に対して打ちこわしが起こる。家族のために一掴みの米をと思う庶民がいる一方、その裏に悪だくみする者も。寺での施かゆを毎日している寺があり、評判になるが、その用人たちは不遜なものが見え隠れする。さらに打ちこわしを扇動したと思われる人物がその寺に隠れ住んでいるという。庶民の弱みに付け込むそんな寺や檀家を許してはおけない。大奥の雪絵などの手助けもありその悪事を暴くことができるのか。
<5> 今度は剣術大会を開くことになる。世に隠れた名人などを掘り起こし、さらにそれを興行として成功させれば庶民も潤うと思い計画する。やる気のない住職や寺侍を叱咤しながら、計画は順調に進む。瓦版などであおったおかげで賞金千両という大会は盛り上がる。どんな人物が競うのかそれも興味あるが、市之丞の将来の話も進み、それもまた面白い。
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個人の蔵書なので、すべて一読はしています。すべて自分で読むために購入した本です。
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