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「刀十郎と小雪 首売り長屋日月譚1」 平成21年 11月 文庫初版
「文月騒乱 首売り長屋日月譚2」 平成22年 10月 文庫初版
「この命一両二分に候 首売り長屋日月譚3」 平成23年 12月 文庫初版
定価 533円~571円+税 285頁~290頁
<2> いつものように”首売り”の大道芸をした帰り、刀十郎と小雪は、何者かに追われる女と子供を助ける。女は刀傷が元で落命するが、残された幼子を長屋に引き取る。子供の素性を探るが数日後、身分を隠した二人の武士が、一月の間子供を匿って欲しいと言ってくる。旗本のお家騒動に絡み子供をかどわかそうとする一味がいるというのだ。依頼された宗五郎と、刀十郎、長屋の面々は持ち前の機動力を発揮し、敵の正体を探る。しかし、敵には必殺の”突き”を武器にする強敵がいた。
<3> 幼い女の子を攫う事件が続いた。そして長屋の子供も。背後には武士やゴロツキが控え、それが深川を牛耳るヤクザとつながる。調べていると逆に長屋の住人がヤクザに襲われる。なんとしても一刻も早く攫われた子供たちを取り返さなくては。ヤクザと繋がる店が品川にあると聞きそこを襲う。子供たちは何とか取り返せたが、その後はヤクザの報復が待っていた。芸人達とやくざの全面対決。そしてヤクザの用心棒として老剣客が付いていた。刀十郎との対決。
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個人の蔵書なので、すべて一読はしています。すべて自分で読むために購入した本です。
経年劣化などはご理解ください。