初版set 山田かまち 山田かまちのノート/17歳のポケット

【詳細】
初版set 山田かまち 山田かまちのノート/17歳のポケット

山田かまちのノート1973-76上巻 1993年12月15日初版 筑摩書房発行
山田かまちのノート1977下巻 1993年12月15日初版 筑摩書房発行
17歳のポケット1996年6月25日初版 集英社発行 帯付 新刊案内完備

山田かまちのノート上巻
恋に焦がれ、自由を求め、より高い表現をめざし、十七歳で命を閉じた山田かまち。そのミドルティーンの揺れ動く精神の全軌跡を集大成。かまちが残した十八冊のノートに書き留められた詩、歌詞、断章、感想、批評、物語、デッサン、漫画、楽譜などから、彼の心の成長と動きがよくあらわれているものを精選して収録した。上巻には、中学一年から浪人の時期のものを収めた

山田かまちのノート下巻
類い稀な感受性の持ち主だった山田かまちが十八冊のノートに、ある時は叩きつけるように、ある時は優しくつむぎだすように綴った言葉と絵の数々。下巻には、浪人から高一の時期のものを収めた

17歳のポケット
衝撃的なニュースとともに悲劇的に語られることも多かった。しかし彼の才気溢れる絵画や詩、日々の思いを奔放に綴ったノートを見て欲しい。あらゆる分野に興味を持ち、家族愛に溢れ、恋に悩む一人の少年がいる。見る人に元気を与えるアーティスト

山田かまち
群馬県出身の詩人・画家。1977年、17歳の若さで夭折した。1960年7月21日、群馬県高崎市に生まれる。幼少期より絵画や詩歌に天性と言える才能を発揮していたとされる。小学校の同級生には後にBOWYとして活躍する氷室京介や松井恒松などが在籍していた。中学生の頃には氷室や松井とともにロックバンドを結成してギタリストとして活動していたこともある。その後中学卒業後に高校受験に失敗して中学浪人を経験。この浪人期間中に数多くの作品を遺している。1977年に群馬県立高崎高等学校に入学。入学後エレキギターに没頭するが、同年の8月10日、自宅でギターの練習中に電源コードの改造が原因で感電して急逝

【状態】
経年劣化により若干の焼け、汚れ、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。
※ 山田かまちのノートは山田かまち 悩みイバラのようにふりそそぐの栞完備しております。