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字(あざな)は清臣。父は惟貞(いてい)。
北斉の顔之推(がんしすい)5世の従孫にあたり代々学者、能書家を輩出した名家の出である。
幼くして父を亡くしたが伯父や兄から教えを受け少壮より書をよくし博学で辞章に巧みであった。
734年(開元22)26歳で進士に合格してのち刑部尚書(ぎょうぶしょうしょ)、吏部尚書、礼儀使などの高位に上った。
玄宗皇帝の755年(天宝14)安禄山(あんろくざん)の反乱時には平原太守としてただ1人義兵をあげ唐朝のために気を吐いた。
その後、魯(ろ)郡開国公を封ぜられ太子太師(たいしたいし)を授けられたが生来剛直な性格の旧派の彼は人と相いれることなく、
とかく敬遠されがちで官界を転々とした。
やがて李希烈(りきれつ)謀反のとき死を覚悟して諭(さと)しに出向き逆に捕らえられ
拘留3年ののち蔡(さい)州(河南省)竜興寺(りゅうこうじ)において殺された。
書は草書の名手張旭(ちょうきょく)から筆法を授かったというが楷行草各体に多肉多骨の書風を創始した。
肉太の線と胴中を張らせた構成、それにどっしりした量感は顔真卿の全人間性を表出したものであり、
開元・天宝期の様式を確立した中心人物であるといっても過言ではない。
虞世南(ぐせいなん)、欧陽詢(おうようじゅん)、遂良(ちょすいりょう)と並び「唐四大家」と称せられるが、
初唐のころ盛行した優美な王羲之(おうぎし)風とはまったく異なる強烈な書風を示している。
おもな作品に多宝塔碑、祭姪(さいてつ)文稿、麻姑仙壇記(まこせんだんき)、争坐位稿(そうざいこう)、
顔氏家廟碑(がんしかびょうのひ)などがあり『顔魯公文集』などの著がある。
「顔勤礼碑」(がんきんれいひ)は779年の刻とされていますが、759年という説あります。
顔勤礼碑は、顔真卿の曾祖父である顔勤礼の墓碑で、顔真卿の撰で顔真卿の書による楷書の碑です。
縦280cm×幅104cmの四面刻で、西安に現存しています。
「顔勤礼神道碑 がんきんれいしんどうひ」とも言います。
欧陽脩の「集古録跋尾」や趙明誠の「金石録」に記録されていますが長い間土中に埋没していたため、明・清時代には記録がありません。
出土時、すでに真ん中から断裂していましたが土中にあったため文字の状態はよく重刻の多い顔真卿の碑の中でも最も信頼できる碑です。
製造元 : 安徽美術出版社
ISBN:9787539874081
シリーズ名:歴代名家碑帖経典
出版日:2017年2月1日
言語:中国語(簡体・繁体)
ページ:71
商品サイズ:B4 34.6 x 24.2 x 1.0cm
商品重量:480g