JG222(大型本3冊) 熊谷九寿画集 1(1936-1967),2(1967-1969),3(1970-1972) (定価合計3万円)大分県中津市 洋画家 梅原龍三郎 谷川徹三 国画会

★中古本として程度は「並」です(箱にシミ、汚れ、少しキズがありますが、本体は概ね良好です。)
★大型本3冊、各巻、箱入り(サイズ各26,5cm*30,5cm*3cm)
★熊谷九寿画集(美術出版社　1967年6月発行　定価8千円),熊谷九寿画集2(三彩社　1970年7月発行　定価1万円),熊谷九寿画集3(美術出版社　限定500部　1973年5月発行　定価1万2千円)
★第1巻の見返しに献呈署名入り(5枚目の写真)
★梅原龍三郎 武者小路実篤 谷川徹三 他　解説
★熊谷九寿（1908（明治41）年～1993（平成5）年）は中津市出身の洋画家です。旧制中津中学在学時代に中津市の自性寺大雅堂の書画を観て感動し、画家になる事を決意した熊谷は、卒業後日活の京都撮影所で働きながら関西美術院で絵を学びました。昭和14（1939）年、東京の銀座・資生堂画廊において初の個展を開いた後、昭和17（1942）年には国画会会員となり、以後国画会展覧会に出品を続けました。戦後も個展・グループ展など発表の場を多く持ち、画集も4冊刊行しました。その作風は師と仰いだ洋画家梅原龍三郎から「重厚・放胆・荘重」と評されたように、油絵の重厚なマチエールと大胆な筆致を生かして身近な静物や眼に映る自然を描き、一目で「熊谷だ」と観る側に訴える世界観を獲得しています。自然界の変化する美しさ、厳しさ、優しさに対する感動、驚き、喜びを伝えるその作画の根底には、日本人の自然に対する細やかな感覚が溢れています。
★送料：ゆうパック・サイズ80(埼玉県1130円、北海道1710円、東北関東信越北陸東海1200円、近畿1310円、中国四国1440円、九州1710円、沖縄1810円) 2023年10月1日よりゆうパック料金は改定されました。
(143807291506)
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