絵でわかる進化論 (KS絵でわかるシリーズ)　徳永幸彦　講談社

このたびは私のオークションをご覧いただき、ありがとうございます。

下記の情報をご確認ください。

商品名:絵でわかる進化論 (KS絵でわかるシリーズ)

ISBN/JAN:9784061534292

発売日:2001年06月20日

販売元:講談社

定価(参考):2,000円(税別)

著者名:徳永 幸彦

単行本（ソフトカバー）: 184ページ

商品パッケージの寸法: 21 x 14.8 x 1.4 cm

【目次】第1章 正統派進化論とは何か?―これが無敵の進化論(進化が起こる条件は何か?、ダーウィンがいいたかったこと ほか)

第2章 「豆の袋」で進化論―集団遺伝学とは何か?(メンデルの遺伝学、数量生物学の遺伝学―量的遺伝学 ほか)

第3章 進化論に異説あり―ダーウィニズムへの挑戦か?(全体論的進化論、中立説―自然選択が働かない進化 ほか)

第4章 「0/1テープ」で進化論―遺伝的アルゴリズムから人工生命まで(進化計算手法とは何か?、最適化手法としての遺伝的アルゴリズム ほか)

第5章 「円錐の旅」は続く―生物はなぜ進化するのか?(遺伝的アルゴリズムと進化生物学、遺伝的冗長性の進化 ほか)

【内容】 ダーウィン以降、進化については（理論）生物学、複雑系・人工生命などの分野でさまざまな提案がなされ、また現在でも提案され続けている。従来、正当派の進化論は、それと異なるものを異端視し無視することに努めていたため、すべてを総括した書籍などほとんど存在しなかった。本書のように正統派進化論から異端進化論までのすべてをまとめたものは珍しいのではないだろうか。生物学者にして人工生命の研究者でもあるという稀有な立場にいる著者だからこそ成し得たことだろう。

   160ページほどのコンパクトな本だが、おおよそ「進化論」と名のつくものは正当派進化論から遺伝的アルゴリズム、人工生命での進化論に至るまで妥協ない精緻さで解説されている。しかも、内容はきわめて独創的で、進化論の「慣習」にとらわれず独自の視点から新しく体系化を試みている。

   さらに特筆すべきはその丁寧な解説である。特に、数学的なモデルについてはその立式から式の展開まで、まるで参考書のように懇切丁寧に解説されている。数学が苦手な人でも式の意味や運用について迷うことはないだろう。これだけ豊富な内容を一般の読者にも十分理解できるように、しかもきわめてコンパクトにまとめていることに感動を覚える。

本書は2001年第1刷となります。

破れや書き込みなどなく、状態は悪くないと思いますが、あくまで中古本であることをご理解ください。

鉛筆での軽微な書き込みは見落としがあるかもしれませんが、ご容赦ください。

値下げ交渉は、納得できる金額ならばお受けしていますので、「断る」となっても何度かオファーしていただければと思います。

送料当方負担で、ネコポス（ヤフネコ!パック）（匿名配送） で発送いたします。

輸送中の破損、紛失などの保証は、それぞれの輸送業者の規定に従いますので、ご了承ください。

発送は、原則的に平日（土日祝以外）に行います。連休などの場合、発送が多少遅くなることがありますが、ご了承ください。

出品時以降の急な連絡事項などが発生した際には自己紹介欄に記載しますので、そちらもご覧いただくようお願い申し上げます。

それでは、皆様からのご入札をお待ちしております。