「当世風になおした一五二の諺」（1972年）●ポール・エリュアールとバンジャマン・ペレによる共著 ●エリック・ロスフェルド社

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当世風になおした一五二の諺
152 proverbes mis au goût du jour

ポール・エリュアールとバンジャマン・ペレによる共著
エリック・ロスフェルド社
1972年


　単行本： 32ページ
　出版社： Eric Losfeld (1972/02/15)
　シリーズ名： Le Désordre
　言語： フランス語
　大きさ： 21.0 x 11.0 x 0.3 (本) cm


内容紹介

――「未練なく愛するより焦がれ死んだほうがましだ」
――「一人の愛人はもう一人に値する」
ポール・エリュアールとバンジャマン・ペレによる言葉遊び。残酷で突拍子もないアフォリズムと戒律の小著『当世風になおした一五二の諺』は、最初、『シュルレアリスム革命』誌（1925年）に発表された。


著者紹介

ポール・エリュアール　Paul Eluard　1895～1952

本名ウジェーヌ・グランデル。1895年にサン＝ドニで生まれ、1952年にパリで死す。ブルトンおよびアラゴンとともに「文学」から「シュルレアリスム革命」にいたるころ、シュルレアリスム運動の指導的グループを形成して活動し、またシュルレアリスムにおける最大の詩人のひとりとみなされもした。エルンストなどの画家たちとの関係も重要で、『見せる』（39年）のような美術論－詩集がある。38年ごろにグループをはなれてコミュニストたちに再接近し、第二次大戦中は抵抗運動に参加。共産党では旧友アラゴンと再会している。


バンジャマン・ペレ　Benjamin Péret　1899～1959

1899年ナント近郊のレゼに生まれ、1959年にパリで死んだ。シュルレアリスム運動を代表する詩人のひとりであり、生涯を通じて忠実なシュルレアリスムの使徒だった。幻想味と挑戦的態度に柔和な性格の入りまじる彼の作品は、日常言語から汲まれた尽きせぬイメージの花火であり、シュルレアリスムの定義に合致するものでもある。革命の闘士としての一徹な態度もまた同様であった。ピエール・ナヴィルとともに、「シュルレアリスム革命」の最初の編集人をつとめる。スペイン内乱時には反フランコ軍に参加。第二次大戦中はメキシコに渡り、二つの重要な『アンソロジー』の著者となる。

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