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連合赤軍事件への道程を「革命を目指した若者の青春群像劇」という斬新な視点から躍動感あふれる筆致で描く実録巨編
「革命」という言葉が日本で現実感があった1960年代後半、全国各地で革命運動に燃えた多くの若者たちがいた。やがてキューバ革命にシンパシーを感じていた「赤軍派」と毛沢東に強く影響を受けた「革命左派」が接近、「連合赤軍」を結成。波瀾の運命へと突き進んでいく。アウトローノンフィクションに定評のある著者が描く渾身の青春群像巨篇。
目次
序章 幹部と兵士の「あさま山荘」
第1章 赤軍派誕生
第2章 広がる革命闘争
第3章 よど号ハイジャック作戦
第4章 変容する革命左派
第5章 総括の山
終章 山荘へ
レビューより
本書では、「あさま山荘事件」については最終章で軽く触れられている程度だが「山岳ベース事件」については総括の内容から殺害方法まで詳述されている。同事件の恐ろしさを初めて認識した。本書の前半は、様々な新左翼の派閥の内ゲバや連合赤軍がどのようにして誕生したのかについて解説されている。
赤軍、革命左派の成り立ちから連合赤軍結成、山岳ベースおよびあさま山荘事件まで、膨大な資料と関係者への取材により全体を俯瞰した力作です。指導者が登場した端から逮捕され主人公が次々と交代するところが、左翼組織対警察の激しい攻防を物語っています。組織の内部の視点で書かれた坂口死刑囚の「あさま山荘1972 上・下・続」と、外部の視点で書かれた本書により、一連の事件を深く理解することができました。