スパイダー・ワールド 賢者の塔 2001年3月5日 第一刷 講談社発行 KODANSHA NOVELS （著）コリン・ウィルソン （訳）小森健太朗

スパイダー・ワールド 賢者の塔 2001年3月5日 第一刷 講談社発行 KODANSHA NOVELS （著）コリン・ウィルソン （訳）小森健太朗

時は二十五世紀。
人類の文明は失われ、　
心を読む〈意志の力〉
を獲得した蜘蛛が支配する地球。
人間たちはその下で、
下僕または奴隷として暮らしている。
砂漠で育った少年ナイアルは、
ひとり、 人類の自由を求めて闘いを始め。
〈人間の意識の在り様〉を問う
C・Wの思想の集大成、代表作。

★著者 コリン・ウィルソン
1931年、イギリスのレスターに生まれる。16歳 で学校を離れ、25歳のとき、独学で書きあげた 「アウトサイダー」がゴランツ社から刊行され、 大ヒット作となる。マスコミ・批評界から、当時 の若手の作家や芸術家たちとともにく怒れる若 者たち〉に分類されるが、本人はその分類を拒 み、サルトルやフッサールの思想を引き継ぐく新 実存主義>思想の研究に従事。その後「宗教と 反抗人」から「アウトサイダーを越えて」にいた るアウトサイダー・サークルを刊行。性倒錯、才 カルト、犯罪研究を三本柱とする活発な評論活 動で知られる。小説家としても、処女作「暗黒 のまつり」以降、SF小説「賢者の石」、映画化さ れた「スペース・バンパイア」など、作品は20作 を数える。現在、イギリスのコーンウォールに在 住。
★訳者 小森健太朗
1965年大阪生まれ。1982年 「ローウェル城の 密室」が最年少で江戸川乱歩賞の最終候補とな る。1994年 「コミケ殺人事件」(現・ハルキ文庫) で作家デビュー。現在まで9作の長編ミステリ 小説を刊行している。「ネメシスの哄笑」(出版 芸術社)、「ネヌウェンラーの密室」「神の子の密 室」(講談社ノベルス)、「バビロン空中庭園の殺 人」「マヤ終末予言「夢見」の密室」(祥伝社)、「駒 場の七つの迷宮」(光文社)などがある。翻訳書に ミハイル・ナイーミ「ミルダッドの書」、カリール・ ジブラン「漂泊者」がある。

★もくじ
第1部
砂漠のナイアル
第2部
蜘蛛の都市の虜囚
第3部 要塞の〈死神〉
著者あとがき
訳者あとがき

★大きさ
約17.5センチ×11センチ×3.5センチ
614ページ

★状態
×帯、ありません
×小口、スレ＆打痕あります
×本体カド、よれあります
×表側カバーよれあります
→写真参照

☆簡易梱包
撥水ビニール+専用箱
※同梱不可
☆中古品にご理解のある方のみご購入下さい
☆神経質な方のご購入は御遠慮下さい

仕訳No.エリー スピルリナ長ゲスト