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Wolfgang Kemp / 加藤哲弘 / 三元社
定価: ¥ 1,708
1646年、レンブラントは、小さいけれども大きな影響力をもつ絵を描いた。それは、オランダの絵画としては、はじめて、絵の「手前に」カーテンを描き、絵の「まわりに」額縁を描いたものだった。レンブラントが見せた、この錯覚を起こさせるような「至芸〔クンスト・シュトゥック〕」は、多くの同時代の画家たちを刺激して、模倣作品を生み出した。その後しばらくの間、絵画にこんな仕掛けを凝らすことが流行する。しかし、そんなものを付け加えることにどんな意味があったのだろう。たんなる目だましのトリックなのか、それとも、そこには、当時の絵がどのように扱われていたかを知るためのヒントが隠されているのか。また、こうして付け加えられたカーテンは、絵の主題である聖家族と何か関係があるのか。このほかにも多くの疑問に衝きうごかされながら、本書での調査は研究の核心に近づいていく。本書が問題にしているのは、17世紀オランダにおける絵の機能と絵が置かれていた状況についてであり、一見不可能に見えることを実現していた当時の絵画制作についてである。
※カバーにヨレ、カバー上部角にほころび、カバーや裁断面に黒ずみ、コスレキズなどあります。中身は概ねきれいですが、ページの根本が開きぎみの箇所があるのと、軽度の焼けや部分的に黒ずみはあります。カビや湿気臭はほとんど感じませんので、その点ではスッキリしています。
■主要目次
第1章 聖なるものの冒涜?
第2章 聖家族?
第3章 絵のまえのカーテン
第4章 描かれたカーテン
第5章 至芸:コレクションが絵に求めたもの
第6章 絵の外側と内側
第7章 カーテンの宗教的意味
解説 W・ケンプと絵画の受容美学
【管理用】
4680C1175