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中江丑吉書簡集 鈴江言一/伊藤武雄/加藤惟孝 みすず書房 帯付1975年第2刷発行

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管理番号 新品 :62476200454
中古 :62476200454-1
メーカー bc9fd607c 発売日 2025-05-07 19:00 定価 1380円
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中江丑吉書簡集 鈴江言一/伊藤武雄/加藤惟孝 みすず書房 帯付1975年第2刷発行

中江丑吉書簡集 鈴江言一/伊藤武雄/加藤惟孝 みすず書房 帯付1975年第2刷発行_画像1 中江丑吉書簡集 鈴江言一/伊藤武雄/加藤惟孝 みすず書房 帯付1975年第2刷発行_画像2 中江丑吉書簡集 鈴江言一/伊藤武雄/加藤惟孝 みすず書房 帯付1975年第2刷発行_画像3
中江丑吉は明治に生まれ、東京で修学を終えたのち、大正の初め中国北京において社会人のスタートを切り、そのまま全生涯をその地に終止した稀らしい生活者であった。無師無統の一学究として、一九四二年八月、太平洋戦争のさなかに、五三年の生涯を終えた。
時事を談じ、現代を憂慮した彼はとくに、満州事変を契機として、烈しい態度でにほん帝国主義の戦争方向を批判し、ファシスト軍国主義者の行きつく運命を、容赦のない先見性をもって予言し、聞く者を戦慄させた。

彼の現代史への批判、鋭い歴史観、北京の生活と感情、人間的愛憎を示した素直なもの、父兆民を語る素直な愛情、また四季の推移のまにまにうつろう北京の風物描写の中での繊細な感性の動きなど、この私信のうちに描写されている。これは、中江丑吉の人と思想を探る上での極めて貴重な資源であり、不幸な日中関係を縫いむすんでいる細いけれどつよい一本の糸である。

ハードカバーにシミ汚れ有りますが、本自体は美本です。

(2024年 5月 22日 22時 44分 追加)
第2棚保管

 

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