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自分が尊敬する人物、
あこがれの人物を熱く語る新シリーズ。
近現代、鮮烈な光芒を放った人物について、時代を共有した友人、影響を受けたファンでもある達人たちが、該博かつ熱烈に語る「○○おたくによる、○○おたくのための」人物列伝。
(4・5月)池波正太郎~人生の職人に学ぶ
藤沢周平~日本人が美しかった頃
作家の山本一力が池波正太郎を、映画『蝉しぐれ』監督の黒土三男が藤沢周平を、両氏の生き方、作品のどこにこだわるのか、思いの丈を語る。
レビューより
写真やエピソードも盛り込まれているため、参考書としてはやはり貴重です。池波正太郎は単に鬼平の作者と思っていましたが、食通であり、梅安や剣客商売の作者であり、山本一力氏のこころの師匠であったようです。一力さんは多額の借金をして、というETVの番組でしり、書評なども書かれているで、読んでみると結構適切な発言をされており、面白い。