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「夜の写本師」 2014年 4月 文庫初版
「魔導師の月」 2014年12月 文庫2版
「紐結びの魔導師」 2016年11月 文庫初版
「沈黙の書」 2017年 7月 文庫初版
定価 760円~1000円+税 350頁~462頁
<夜の写本師> 三つの宝石を持って生まれたカリュドウは、女魔道師エイシャの元に育つ。魔道の力は発揮できないが、エイシャの蔵書で知識を得る,数年後との魔道志狩で幼馴染と、育ての親を殺されて少年の運命が変わる。南の地方で魔道師の修行をするも驕りから同僚を死なせて仕舞、写本師の修行に入る。写した本に呪いをかける。夜の写本師になる。その修行の中で、己が400年前に運命つけられた魔女の末裔と知る。それぞれの人生を知り、根本と成った魔道師アンジストとの対決を迎える。
<魔導師の月> 前作より過去(約400年前)だが、根本の話の始まった時点のすぐ後。前回の本の魔道師が主役になるというわけで、続編と言ってもいいし、前日談とも言ってもいい。とにかくこの著者は時代を越えて、話を作るので何時の時代か把握するのが大変。姫を殺され失意のそこに落ちた魔道師キアルスは、本を使った魔道を作る。一方もう一人の主役レイサンダーも皇帝つきの魔道師だが、そこに献上された幸運のお守り”暗樹”を見て逃げ出す。それは権力や富をもたらすが同時に破滅ももたらす。それを消し去る事は出来ないただ、命と引き換えにしばらく遠ざける事のみ。二人の魔道師は、それを滅ぼすための方法を手に入れるために放浪する。魔道とは闇と引き換えに力を得るという世界観がより強く描かれる。
<紐結びの魔導師> 紐結びの魔導師リクエンシス(エシス)の遍歴が語られる短編集。300年以上も生きる魔道師だけに、その時代も前後して書かれるが、大体の年代は巻末に年表があるので他の作品との繋がりも見やすい。コンスル帝国の衰弱の時代を描く。「紐結びの魔道師」紐を様々に結ぶことで、魔道を発動する。老人リコと暮らしているところに宝石をじゃらじゃらさせた魔導師がやってくる。エシスは、12の時に銀戦士から宝を盗んで逃亡していた。「冬の孤島」冬の孤島に現れるという、怪物を退治する若き日の物語。「形見」ごく小編、昨年葬ってやった戦士の墓を訪れる。「水分」リコも80を過ぎ、病にかかる。エシスはその出会いから、過去のエピソードを思いながら看病する。「子孫」かつて結婚したこともあるエシスは、踊り子のニーナとともにその村にやってくる。「魔導師の憂鬱」まだニーナと旅をしている。ニーナに押し切られて、写本の国を目指し砂漠を旅する。
<沈黙の書> シリーズ年代では最初期の物語。人びとは小さな村の集団から都市国家を作り戦が始まる。自然の力を色濃く残した風森村に、<風の息子>は生を受けた。だが<長い影の男>がやってきたときにすべては変わった。村の少年達が全て砦に連れてこられ、魔法の力の強いものは魔道師として教育され、それ以外は戦士にさせられた。そして隣国との戦いに駆りだされ、風の息子もその力を使い闘う。けれど村の仲間が無残に殺され、自分が殺した相手も同い年くらいなのを知り、砦から逃げ出す。けれどどこに行っても彼の力を知った領主、国王達は彼を縛り付けて戦わせようとする。平和を求め続けて旅を続ける。いつものように過去の物語が挟み込まれ、長い影の男の正体も明らかになってゆく。
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