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浅田 次郎
天国までの百マイル
事業に失敗し愛する妻子とも別れたダメ中年の城所安男。重い心臓病を患う老母を乗せて天才心臓外科医がいるという病院までポンコツ車でひた走る。母、水商売のマリ、元妻…すべての人の思いとともに辿りついた先には切ない奇跡が待っていた。著者自らの経験を元に書かれたからこそ落涙必至、名作中の名作。
レビューより
小説はあまり読まないが、この本にはやられました。浅田次郎さんがいっぺんで好きになりました。この小説はいろんなところで僕の琴線に触れました。
- ページをめくる指を止めさせない技巧
- 文字で描写して連想させる風景
- ドラマや映画にしたら俳優は誰がはまり役だろうか、と想像させる人物描写
読み終えた翌日、なぜか読み返したくなりました。素晴らしかったです。後で調べてみたら、主役は甲斐バンドの甲斐よしひろさんをイメージしてたとのこと。映画では時任三郎さんが演じられてました。
柄の悪い自己破産した三男坊と、ひとりでその子どもたちを育てたは良いが、心臓病を患った母親が中心になって話が進む。
読みながら、何度か泣きました。
ドライブインで相席する、ダンプの運転手やタクシードライバーの人たちとの会話でさえも印象的。生きてるうちに親孝行、しておきたいですね
泣ける小説。登場人物が、それぞれ人間らしく人間らしい。人間の弱さ、強さの2面性。マリに涙し、幸せな人生を生きたと信じたい。常時、感動しっぱなしだった。