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(2023年 5月 15日 21時 54分 追加)
タレイランの穏健・協調政略は、内に対しては、三色旗下での立憲君主制により、国民とブルボン王朝との融和を計り、外に対しては、フランスのみならずヨーロッパの平和を、イギリス、オーストリアと連合して、ロシア、プロイセンを牽制する、均衡の樹立、にあった。彼はウィーン会議を、この政略を実現する場として、敗戦国であったフランスの立場を押し戻し、俗にいう腹の探り合いから、巧みな言辞により、上記同盟4国の離間を策して行く。こうしたタレイランの動きに、イギリスの外務官僚から政治家になった著者は、革命期から終始不変として、理解を示している。下巻は、敗色濃厚なナポレオンが登場。戦うたびに、強気になったり弱きになったりする皇帝を尻目に、タレイランは情勢を読み、勘所を押さえながらフランスの舵をとる。外交とは、国際政治とは、その見本であり、手本であると思う。