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初版帯付 打海文三 覇者と覇者 歓喜、慙愧、紙吹雪 角川書店
平成20年10月31日初版 角川書店発行
ごく近い将来の日本。金融システムの崩壊と経済恐慌と財政破綻があった。打ちのめされた貧しい階層、社会的弱者、出稼ぎ外国人、市場競争の敗北者の群が路上に放り出された。海の向こうでも悪夢が現実のものとなる。
戦争孤児が見る夢を、佐々木海人も見る。小さな家を建て、消息不明の母を捜し出して、妹と弟を呼びよせて四人で慎ましく暮らすという夢を。八歳のころから見つづけてきたささやかな夢だ。―応化十九年六月、ふたたび戦争の季節がおとずれる。未完の遺作、ついに刊行。『裸者と裸者』『愚者と愚者』に続く、「応化クロニクル三部作」完結編。
打海文三
1948年生まれ。早稲田大学政経学部卒。30代半ばまで映画の助監督を務め、その後、農業に従事しながら執筆を続ける。93年、『灰姫鏡の国のスパイ』が第13回横溝正史賞優秀作となる。受賞第1作の『時には懺悔を』が各方面で絶賛される。2003年『ハルピン・カフェ』で第5回大藪春彦賞を受賞。2007年10月、逝去
【状態】
経年劣化により多少の傷みはありますが、全体的には概ね良好です。
※背表紙上部に若干ヨレが御座います。