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禅院の建築・禅僧のすまいと祭享/川上貢/禅寺の建築のなかで塔頭の建築に主な光を当てて塔頭の発生から変容への過程を明らかにする
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商品詳細情報
| 管理番号 |
新品 ：62476243243
中古 ：62476243243-1 |
メーカー | 3c5c2684f785 | 発売日 | 2025-06-05 02:40 | 定価 | 4000円 | ||
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| カテゴリ | |||||||||
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レディースの製品
平成17年 268P 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
はしがき
禅宗寺院の建築についてこれまで多くの諸書がでており、そのとりあげ方をみると、古代より現代にいたる日本建築史の長い流れのなかで、禅宗寺院の伽藍とその構成要素である諸堂がもつ形式や手法がどのような特徴をもち、それらが如何にして成立し、発達してきたか、そして同時代の、あるいは後世の建築全般の傾向に如何なる影響を与えたかということが大きな主題になっている。
禅宗寺院―禅寺―の発生・成立そして発達の変遷を概観すると、初期の伽藍を主体にした宗教活動はいわゆる禅僧の集団的修道生活が基盤になっており、これが次第に伽藍の四辺にいとなまれる高僧の塔所あるいは庵居を拠点にして、師弟の小グループによる分散的修道生活に変化していく経過をたどっている。その間、伽藍は寺の中心施設として存続維持に努力されているが、修道生活の変化に照応して伽藍諸堂の構成は単純化される傾向が みられる。即ち、仏殿と法堂の二堂並立から仏殿兼法堂の一堂への略化、そして僧堂・衆寮の消失に代わって塔 頭の設立とその数の増加および塔頭における修道生活への移行がのちの変化の最も大きなあらわれである。また、五山・十利・諸山などのいわゆる禅寺の中央集権的官寺制度が南北朝時代末に整備されるが、伽藍規模において典型を示すのは主に京・鎌倉の五山寺院であって、すべての禅寺において伽藍が完備していたのではなかった。
お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。
中古品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。表紙小傷。数ページ線引きあり。ご理解の上、ご入札ください。もちろん読む分には問題ありません。228102旧
評価が悪い方からの入札は固くお断りします。特に外国人代行業者など評価の悪い方が入札された場合には予告なく削除する場合があります。
細部に至るまではチェックしておりませんので、書き込みや蔵書印等ある場合があります。ご理解の上、ご入札ください。
ほとんどは一般的な中古本ですので、状態に神経質な方はご入札をご遠慮ください。
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