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「贄門島(上・下)」 2006年 8月 文庫初版
「棄霊島(上・下)」 2009年11月 文庫初版
定価 562円、581円+税 357頁~368頁
『贄門島』 21年前、ボートの操舵ミスで房総の海に投げ出された浅見光彦の父は、美瀬島の漁船に助けられるが、生死の境をさまよう中で奇妙な声を聴いた。「こんなにつづけて何人も送ることはない」「そうだな、来年に回すか」父はその翌年亡くなった。父の死の謎を解くべく島を訪れた光彦の前で、同じルポライターが行方不明になり、紹介してくれた代議士秘書が水死体で見つかる。美瀬島では、古い因習が残り、中には、生贄を海に流すと言ううわさも残っていた。二つの関係ないような事件から、島を巡る謎に迫る。
小田原で起こった事件、房総沖の事件。遠く離れているようだが、船ならば、すぐ近くの場所だ。二つの場所をつなぐのは頼朝の時代から繋がる歴史であり、関東大震災での朝鮮人民とのつながりでもあった。そこに、利権をあさる政治家が絡み、最後は暴風雨に閉じ込められた浅見の目の前で幕が閉じられる。房総半島を目の前に見ながら、閉ざされた歴史を持つ島の秘密。
『棄霊島』 浅見光彦100番目の事件。浅見光彦は取材で五島列島に行くことになるがその途中で知り合った元刑事・後口と意気投合、五島列島を案内してもらうことになる。その中で、長崎沖にある軍艦島のことを知る。コンクリートで塗り固められた炭鉱の島だったが、石炭不況でいまは廃坑になり、立ち入り禁止の無人島になっている。かつては数千人の人々が暮らし、戦時中は朝鮮人の強制労働もあった島。その後口が、一月もたたないうちに静岡の御前崎で死体となって発見される。後口は娘の暮らす長野・松代の大本営跡である人物を見かけ、”神のご意志”かと日記に残す。それから彼は軍艦島で30年前に起こった連続変死事件について改めて、その人物に接触をはかったらしい。光彦は戦後教育界を代表するドンの過去を調べ始める。
元刑事の後口殺害事件を追ううちに、30年前に軍艦島で起こった宮司の不審死が浮かび上がり、それの元になったのはさらに30年前の終戦前後の朝鮮人強制労働に関わっていたことが浮かび上がる。当時、若いエリート学生として炭鉱労働者の労務管理に当たっていた桧山。今では、教育界のボスとして政界にも影響力を持つ。誰もが口をつぐむ過去の真相とは?。そして現在の事件の犯人は誰か?。光彦が結婚をも意識したヒロインの登場。
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