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発 行:日本芸術文化振興会
編 集:国立劇場能楽堂調査養成課
発売日:1990(平成2)/10/13
サイズ:25.7 cm × 18.3 cm × 0.3 cm
【内容紹介】
国立能楽堂開場記念特別展示
『 能のおもて 井伊家所蔵品による 』
平成2年10月13日(土)~11月25日(日)
・ごあいさつ
室町時代から武家に愛好された能楽は、江戸幕府の式楽となると同時に、地方諸藩でも盛んに行われるようになりました。一方、多くの寺社では信仰と深く結びつき、中央の能楽そのままの形、あるいはそれぞれの地方や寺社の条件にあわせて変化した能や狂言が行われていました。
そして現在、それらの能楽に用いられた能具類のうち、諸藩所蔵のもののいくつかは、地元の美術館・博物館や神社等に受け継がれて保存されています。もちろん、信仰と結びついた寺社の能楽に用いられた能具が大切に保存されていることは言うまでもありません。
国立能楽堂では、去る昭和60年春に、「狂言の世界」として、狂言師各家所蔵の狂言面・狂言肩衣を展示いたしましたが、今回は、それら地方の能楽の遺品の中から、狂言に関する、いくつかの代表的なものと、これまであまり紹介されていなかった名品をご紹介いたします。
最後に、本展の開催にあたり、快く出品を承諾いただきました、魚町能楽会・春日神社・東雲神社・蛸井伊右衛門家・天河大弁財天社・林原美術館・彦根城博物館・王生寺のみなさん、ならびに教示・助力をいただいた関係各位に厚く礼申し上げます。
平成2年10月 日本芸術文化振興会理事長 佐野文一郎
・目次
原色図版
狂言装束
狂言面
概説・地方における狂言について
出品解説
出品目録
出品にご協力いただいた方々
【状態】
表紙などに薄スレ、小キズ、僅かなヤケ等の多少のイタミがありますが、問題なく見れます。
古本としては標準的な状態だと思います。
よろしくお願いします。
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+ + + この商品説明は オークションプレートメーカー2 で作成しました + + +
No.202.001.001