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新品『権利救済の現実と理念～行政争訟とその実録』訴訟文例
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商品詳細情報
| 管理番号 |
新品 ：66424157082
中古 ：66424157082-1 |
メーカー | e8a3f7b2c9a769 | 発売日 | 2025-06-01 12:16 | 定価 | 2980円 | ||
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| カテゴリ | |||||||||
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著者: 水谷正紀
単行本ハードカバー209ページ
初版2007年1月1日発行
ISBN-13: 9784990334109
サイズ22x16cm
定価3,990円
▼ケーススタディでは行政訴訟の口頭弁論書類の全部がまるごと掲載されている素人による本人訴訟の稀少な資料でもあり、自分で訴訟を行おうとする方にとっては手続き参考用や裁判書式のサンプル集としても活用することが可能です。
▼送料はメール便で全国一律160円です。
▼目次
はじめに----1
第１章 権利救済概論----3
第１節 権利救済の意義----3
１．行政救済の本質としての権利救済----3
２．権利救済制度----4
３．権利救済の法源----5
第２節 権利救済制度の種類----7
１．行政上の苦情処理----8
２．行政不服審査----12
３．行政事件訴訟----14
第３節 権利救済の史的展開----17
１．大日本帝国憲法下の権利救済----17
２．戦後期の権利救済----19
３．権利救済制度の展開----21
第２章 権利救済の実態----23
第１節 行政上の苦情処理の諸問題----23
１．行政上の苦情処理の限界----23
２．オンブズマン制度とその導入状況----24
３．行政上の苦情処理の実態----27
第２節 行政不服審査の諸問題----28
１．行政不服審査の問題点----28
２．行政不服審査の実態----33
第３節 行政事件訴訟の諸問題----34
１．改正行政事件訴訟法とその問題点----34
２．行政事件訴訟の伝統的な問題点----47
３．行政事件訴訟の今後の課題----55
４．行政事件訴訟と権利救済の実態----61
第３章 権利救済と判例の動向----65
第１節 もんじゅ訴訟と伊方原発訴訟----65
１．無効確認訴訟の原告適格----66
２．処分の無効要件と立証責任----68
３．高度な内容審理の資格----72
４．抽象的規範と適正手続----73
第２節 行政計画訴訟と圏央道訴訟----78
１．行政計画に拠る処分の範囲----78
２．行政計画の事業認定と社会通念----81
３．行政計画の事業認定等の限界----82
第３節 無効確認訴訟と申請妨害訴訟----86
１．処分の無効原因----87
２．処分の重大明白な瑕疵----89
３．申請返戻の違法と国賠法上の違法----90
第４章 行政争訟の実録と焦点----93
第１節 申請拒絶と不服申立て放置----94
１．申請拒絶の立証と不服申立て放置----94
ケース１. 申請拒絶異議申立事件----94
２．決定義務違反と処分の誤解----95
３．申請拒絶と不服申立て放置----97
４．行政庁の体質と違法な権利侵害----99
第２節 申請妨害と申請拒否----99
１．申請妨害と違法な申請拒否----99
ケース２. 不許可処分異議申立事件----100
２．準備行為としての申請妨害----103
３．異議申立棄却決定の違法性----104
第３節 申請の握り潰し----104
１．国民に対する三種の不信----104
ケース３. 申請妨害・申請拒絶・不服申立放置に対する異議申立事件----105
２．異議申立却下決定の違法性----107
３．申請握り潰しの違法性----108
第４節 申請意思の軽視と曲解----109
１．形式のみを理由とする処分----109
ケース４．不許可処分取消請求事件----109
訴状及び口頭弁論書面全文----109～
第一審判決全文----119～
２．杓子定規と申請意思曲解----125
３．申請握り潰しの背景と動機----126
第５節 違法行政と犯罪行政----129
１．重視されるべき合理的申請意思----129
ケース５．不許可処分取消請求控訴事件----129
控訴状及び口頭弁論書面全文----130～
第二審判決全文----132～
２．違法な行政体質と違法行政----134
３．違法行政と犯罪行政----135
第６節 行政争訟の焦点----137
１．行政争訟の無機能と行政救済の形骸化----137
２．人権保障の手段としての行政争訟法----137
３．行政争訟における司法統制の重要性----139
第５章 権利救済の理念----145
第１節 行政法の理念----145
１．行政法学と行政学の接点----145
２．アメリカの行政学史----152
３．行政学を通じた行政法の理念----157
第２節 制度改革と権利救済----162
１．事後的統制としての司法制度改革----162
２．事前的統制としての行政改革----167
３．制度改革による権利救済とその限界----172
第３節 権利救済の実現----188
１．権利救済の障害と課題----188
２．権利救済実現への過程----190
３．各社会主体の使命と役割----196
おわりに----206
（2020年 12月 1日 12時 11分 追加）
（2021年 1月 1日 18時 22分 追加）
（2021年 2月 1日 10時 47分 追加）