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発 行:美術出版社
発行年:1991/6/30
サイズ:30.5 cm × 22.5 cm × 1.6 cm
【内容】
※表紙カバー無し。
『 小本章作品集 AKIRA KOMOTO 』美術出版社
内容(「MARC」データベースより)
東京国立近代美術館賞、西武美術館版画大賞展大賞など、数々の賞を受賞している小本章の作品を、カラー写真で紹介。
・京都国立近代美術館館長・美術評論家 小倉忠夫
小本章さんはたんなる画家・版画家ではなく、また同様にたんなる写真家でもありません。両者を踏まえての,融合者、綜合者であり、そこに新鮮なオリジナリティーと表現スケールの大きさが生まれており、今日の映像表現を代表する作家の一人として、1970年代半ばから意欲的な画業を展開しつづけています。
むろん小本さんが、このようなクリエイティヴ・フォト(創作的写真)を用いる作品をはじめる以前、1960年代初めから前衛作家として国内。アメリカなどで活発な作家活動を行っていたのは周知のとおりです。シルクスクリーンも手がけ始めたのは、1970年ニューヨーク滞在中からでした。そして1974年春、浅間高原でたまたま同じ株に赤いトマトと緑のトマトを発見したのが、現在の新しい仕事への一大転機となったわけです。ニュートンのリンゴにも止すべき、コモトのトマトですが、この作品「seeing 74-1 トマト」が今回の「小本章作品集」の第一作であり、以後今日までの作品から選ばれた約百点が収録されるとのことです。
いままでに小本さんは、美術出版社から刊行された『シルクスクリーンの用具と技法』(1979年)『シルクスクリーンの発想と展開」(1980年)を執筆し、さらに永原ゆりさんとの共著で『光の版画一楽しいクリエイティヴ・フォトと最前線の作家たち」(1988年)を担当しています。光の版画、これが即ち記録写真に対するクリエイティヴ・フォトであり、もちろん最前線の作家たちの中には小本さん、永原さんも含まれています。というわけで、今回の「小本章作品集」は美術界と写真界の両方にとって、まことに時宜を得た待望の刊行というべきものです。
写真がヨーロッパで発明されてから150年を過ぎ、以来長年にわたって絵画と写真との相互関係,表現の特性の比較がなされ、また両者間の交流が行われてきた歴史に、近年は国際的に新たなエポックを迎えた感があります。日本の諸美術館もようやく写真のコレクションに着手し、組織的な写真を開くほか、現代の絵画や造形における写真的映像表現に焦点を当てた展覧会など、さかんに企画されるようになっています。
いわば小本さんは、このようなホットな状況に至る導火線に早くから火をつけた先駆者でした。シルクスクリーンによる画面への写真の導入は、以前からよく行われていましたが、小本さんのばあいは写真を撮るまえに様々な工夫、演出を施すところか独特なのです。最近はびわ湖にモチーフを求めることが多いようですが、悠大な湖や山並を背景としながら、岸辺にどのように様々な演出を加えているかは、この作品集に御覧の通りです。自然のイメージと創作的な包イメージとが結び合い,融合して、さらに別の高次な映像表現~と綜合されているのがユニークなところです。
一方からいえば、自然を記録するだけの写真に満足できず,対象に人為的演出を加え、さらに絵画的、造形的工夫を導入することによって、作家としての創作的な表現意欲を満足させています。そして他方からいえば、画家・版画家としての小本さんは、たんに人為的な制作によって創られた個では満足できず、そこに、より偉大な被創造物ともいうべき
<自然>の映像を参加させたのかも知れません。とすれば、小本さんの作品には人間と自然との共同制作といった、実に奥味ぶかい要素をふくんでいることになります。
現代の映像表現の技術に通し、光と大気と水にめぐまれた大自然の中で、ひたすらく見ること>の意味を追い求めているこの作家は、今日の映像文化の有望な美的担い手として、今後とも私たちの大きな期待に応えてくれるにちがいないでしょう。
1990年11月
・内容
図版
序|小倉忠夫
Foreword|Tadao Ogura
小本さんの表現|本間正義
The Language of Akira Komoto|Masayoshi Honma
採録|中原佑介 − 「小本 章と写真」ギャルリーユマニテ個展カタログより
Akira Komoto and Photography|Yusuke Nakabayashi
近藤幸夫 − 「現代美術における写真展」カタログより
略歴/展覧会歴/文献
【状態】
表紙カバー無し。
サイン本です。見開きに金色のペンで描かれています。
表紙などに薄スレ、小キズ、僅かなヤケ等の多少のイタミがありますが、問題なく見れます。
古本としては、表紙カバーがない事以外は標準的な状態だと思います。
よろしくお願いします。
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No.202.001.001