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「千両花嫁 とびきり屋見立て帖1」 2010年 11月 文庫初版
「ええもんひとつ とびきり屋見立て帖2」 2012年 12月 文庫初版
「赤絵そうめん とびきり屋見立て帖3」 2014年 6月 文庫初版
「利休の茶杓 とびきり屋見立て帖4」 2016年 2月 文庫初版
定価 505円~629円+税 291頁~422頁
<2> 時は幕末の京都。まだ新米の店だが、夫婦や、使用人たちによって盛り上げられる。主は度胸ときっぷはいいのだが、流されるところもある。妻のゆずは、度胸も見立ても一流だが、夫を立てて店を守る。新選組が跋扈する京都らしく、近藤勇、土方歳三、沖田総司、芹沢鴨。そして、坂本龍馬や桂小五郎も、”とびきり屋”に出入りする。攘夷派に与するわけではないが、恩のある道具屋に頼まれて、竜馬や小五郎をかくまうことも。新選組の芹沢鴨は、いつも難題を持ち込む。そんな中で夫婦二人して、道具を見立て、幸せに暮らそうとしている。「夜市の女」「ええもんひとつ」「さきのお礼」「お金のにおい」「花結び」「鶴と亀のゆくえ(とびきり屋なれそめ噺)」。
<3> 夫婦は円満、商売も順調だがもう一つ、がなかなか探せない。「赤絵そうめん」孫のために、赤絵の鉢でそうめんを食べさせたいという回線問屋の主。真之介は大店の主に見せられた50店の赤絵のを買いたいと思うが、さすがに資金が足りないし、恩のある京の道具屋に、足もむけられない。そこでとった奇策で、千両で道具を手に入れることができることになった。「しょんべん吉左衛門」ところが、売主が、いちゃもんをつけてきた。確かに道理は向こうの方にあるが、このまま引き下がれない。「からこ夢幻」赤絵の品物を買うために、店にあった在庫はほとんど市で売り払った。結局損は出なかったが、店はがらんとしてしまった。そんな時夢に見た唐子が戻ってきた。店は暇なので、手代衆に茶の手前を覚えさせていると、そこから商売が始まる。「笑う髑髏」一つ残った赤絵の茶碗を売りに言った店で、逆に多くの品物を買い取ることに。先代隠居が残したガラクタを見せに出したところ意外な反応が。「うつろ花」大店の銅屋に信用を得た、とびきり屋は、その蔵の整理を頼まれるのだが、ある品が因縁のある家元の若宗衆の手にあるとわかり、その取戻しを依頼される。ゆずとの因縁も深い男。「虹の橋」桂小五郎に頼まれ、会議の休憩時間の三条公のもてなしを頼まれる。西山を望むその部屋で点てる茶を頼まれたのだ。
<4> 作者逝去のため最終巻となる。初出は、2011年から13年12月となっているのが、12年にがんが発見され、14年2月になくなっている。。巻末の夫人による追悼エッセイによれば、本人はまだまだ書きたかったのだろう。「よろこび百万両」逸品の品物だが、安く買いたたこうとする人たちに対して。「みやこ鳥」政争に敗れ、いったん京都を離れなければならなくなった長州勢に。「鈴虫」鈴虫の銘を持つ茶碗だが、どこか違う。「自在の龍」長州への連絡手段なのだが、芹沢鴨が疑う。「ものいわずひとがくる」楽茶碗、初代から11代までの名器がそろう。「利休の茶杓」利休が残したという、茶杓で騒動が持ち上がる。
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個人の蔵書なので、すべて一読はしています。すべて自分で読むために購入した本です。
経年劣化などはご理解ください。