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山本兼一★とびきり屋見立て帖(全4巻)★ 文春文庫

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メーカー ba6a2 発売日 2025-05-12 00:03 定価 1400円
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山本兼一★とびきり屋見立て帖(全4巻)★ 文春文庫

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★商品説明★山本兼一著 「とびきり屋見立て帖(全4巻)」 文春文庫

 「千両花嫁 とびきり屋見立て帖1」     2010年 11月 文庫初版
 「ええもんひとつ とびきり屋見立て帖2」  2012年 12月 文庫初版
 「赤絵そうめん とびきり屋見立て帖3」   2014年  6月 文庫初版
 「利休の茶杓 とびきり屋見立て帖4」    2016年  2月 文庫初版
      定価    505円~629円+税  291頁~422頁

★著者略歴★ 1956年~2014年、京都市生まれ。同志社大学文学部美学及び芸術学専攻卒業。1999年「弾正の鷹」で小説NON短編時代小説佳作。2004年「火天の城」で第11回松本清張賞を受賞。2009年「利休にたずねよ」で第140回直木賞を受賞。

★作品内容★ <1> とびきり屋の主、真乃介は、度胸もあるし、根性もある。商売熱心でここ一番という時の賭けも忘れない。でもどこか、抜けているかとも思う。老舗の道具屋に拾われて、二番番頭にまでなったが、そこのお嬢様に惚れ、相思相愛になったのだが、お嬢様には、茶の宗匠の息子との縁談が持ちあがっていた。主人の前に頭を下げるが、一年のうちに間口4間の店を持ち、結納金千両を持ってきたら結婚を許すといわれた。その日のうちに店をやめ、道具屋を開く。頑張って半年後、200両までは貯めたが、あと数か月しかない。そこで賭けに出る。火付けにあった蔵を300両で買い取ったのだ。ついに店と、結納金千両得た真之介。駆け落ちのようにして迎えた、最愛の妻”ゆず”。ふたりの道具屋の人生が始まる。時は、尊王攘夷に沸き立つ京都。三条大橋のたもとに立つ店は、高級なものは売っていないが手ごろな品そろえで繁盛していた。新選組の面々や、坂本龍馬、勝海舟、高杉晋作などが店に訪れ、難題を持ちかける。根性はあるが、見立てでは妻のゆずのほうが上だし、結局ゆずの知恵で助けられているところが多い。でも、そんなでも幸せな夫婦の物語。
 <2> 時は幕末の京都。まだ新米の店だが、夫婦や、使用人たちによって盛り上げられる。主は度胸ときっぷはいいのだが、流されるところもある。妻のゆずは、度胸も見立ても一流だが、夫を立てて店を守る。新選組が跋扈する京都らしく、近藤勇、土方歳三、沖田総司、芹沢鴨。そして、坂本龍馬や桂小五郎も、”とびきり屋”に出入りする。攘夷派に与するわけではないが、恩のある道具屋に頼まれて、竜馬や小五郎をかくまうことも。新選組の芹沢鴨は、いつも難題を持ち込む。そんな中で夫婦二人して、道具を見立て、幸せに暮らそうとしている。「夜市の女」「ええもんひとつ」「さきのお礼」「お金のにおい」「花結び」「鶴と亀のゆくえ(とびきり屋なれそめ噺)」。
 <3> 夫婦は円満、商売も順調だがもう一つ、がなかなか探せない。「赤絵そうめん」孫のために、赤絵の鉢でそうめんを食べさせたいという回線問屋の主。真之介は大店の主に見せられた50店の赤絵のを買いたいと思うが、さすがに資金が足りないし、恩のある京の道具屋に、足もむけられない。そこでとった奇策で、千両で道具を手に入れることができることになった。「しょんべん吉左衛門」ところが、売主が、いちゃもんをつけてきた。確かに道理は向こうの方にあるが、このまま引き下がれない。「からこ夢幻」赤絵の品物を買うために、店にあった在庫はほとんど市で売り払った。結局損は出なかったが、店はがらんとしてしまった。そんな時夢に見た唐子が戻ってきた。店は暇なので、手代衆に茶の手前を覚えさせていると、そこから商売が始まる。「笑う髑髏」一つ残った赤絵の茶碗を売りに言った店で、逆に多くの品物を買い取ることに。先代隠居が残したガラクタを見せに出したところ意外な反応が。「うつろ花」大店の銅屋に信用を得た、とびきり屋は、その蔵の整理を頼まれるのだが、ある品が因縁のある家元の若宗衆の手にあるとわかり、その取戻しを依頼される。ゆずとの因縁も深い男。「虹の橋」桂小五郎に頼まれ、会議の休憩時間の三条公のもてなしを頼まれる。西山を望むその部屋で点てる茶を頼まれたのだ。
 <4> 作者逝去のため最終巻となる。初出は、2011年から13年12月となっているのが、12年にがんが発見され、14年2月になくなっている。。巻末の夫人による追悼エッセイによれば、本人はまだまだ書きたかったのだろう。「よろこび百万両」逸品の品物だが、安く買いたたこうとする人たちに対して。「みやこ鳥」政争に敗れ、いったん京都を離れなければならなくなった長州勢に。「鈴虫」鈴虫の銘を持つ茶碗だが、どこか違う。「自在の龍」長州への連絡手段なのだが、芹沢鴨が疑う。「ものいわずひとがくる」楽茶碗、初代から11代までの名器がそろう。「利休の茶杓」利休が残したという、茶杓で騒動が持ち上がる。

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