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「婿同心捕物控え」 2010年 9月 文庫初版
「遅咲きの男 婿同心捕物控え2」 2011年 2月 文庫初版
「踊る女狐 婿同心捕物控え3」 2011年 9月 文庫初版
「奉行の娘 婿同心捕物控え4」 2012年 7月 文庫初版
定価 629円~638円+税 285頁~309頁
<1> 火盗改め同心の家に入ってから5年、実家が富裕な両替屋と知ってそろばん侍と揶揄され内勤が続いていたが、是非にとも願って、捕物に参加する。剣の腕は10歳のころから鍛えていて、峰家で盗賊を倒してゆくが、その一人に幼馴染の面影を見出して躊躇したところを狙われるが、先輩同心が助けてくれる、その先輩は殺される。幼いころ行方不明になっていた男が、盗賊の仲間になっていたのか。そして最近面倒見の良かった先輩が殺されたことに悔恨するが。その陰に、両替屋を継いだ兄の優しい心遣いや、幼いころのかどわかし騒動なども絡み、婿入りした直次郎の初手柄。
<2> 実家の兄の心使いなどもあって、やっと外回りとして仕事にも慣れてきた直次郎。その頃江戸では、八百屋お八を名乗る火付けや、凶悪な盗賊の活動があり、それを食い止められない火盗改は非難の対象になっていた。とくに、あまり目立たなく手柄も立てられない同心や、町人から同心に婿入りした直次郎は、仲間の先輩同心からの揶揄され、非難を浴びた。特にある先輩同心は、目の敵にされ、上司の与力からも叱責を受けていた。実兄の浮気の調べをしている時に偶然、材木問屋と身分ありげな武士の密談を聞いた直次郎はそこを手掛かりに、盗賊と火付けの繋がりを見出す。
<3> ”女狐のお陽”と名乗る盗賊が評判になる。商家に入ってもそのに歯に安置されているお稲荷さまから油揚げを一枚だけ盗んで去る。入られた家もそれを出しに商売しているぐらい実害はないのだが、直次郎はその捕縛を主張する。そんなふざけた盗みをするには何か裏があるのではないかといったのだが、同僚たちは馬鹿にして、もっと凶悪な”悪鬼の兵五郎”の捕縛に向かう。一人任された直次郎だが、どこか憎めない盗賊。ところが兄の義太夫を聞いた衝撃で、油揚げを盗みに入った女狐が兵から落ちたことがきっかけで捕まえることができた。そしてやはり悪鬼の兵五郎と女狐の事件には繋がりがあった。布袋鯰と陰口されるつかみどころのない兄の面白みがいかんなく発揮された好一編。
<4> 上役から盗賊を逃してしまった八州周りと組み逃げた盗賊を追うように命じられた直次郎。現れた八州周りは純朴だがどこか粗忽で温めない百姓上がりの役人だった。ともかく二人でm逃げた盗賊を追ううちに知り合ったのは勘定奉行の娘だった。美人だがどこかわがままなお姫様に振り回されるうちに、小間物問屋の寮と寺をつなぐ抜け穴があることを知る。この寺に逃げた盗賊が隠れ住んでいるらしい。一方お姫様の方は、二人の困惑などどこ吹く風で、名前に虎とか熊が付く美男を集めて読み本を読ませるというお楽しみ中。何を考えているのか。そして一方、幼馴染の町奉行所同心が追うのは、寅の名前を持つ男の殺し。これが一つにつながる。
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個人の蔵書なので、すべて一読はしています。内容等でご質問がある場合も受け付けます。
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