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「目の前で苦しんでいる人から目を背けることは、どうしてもできん」
山と川と海に囲まれた紀州・新宮。この地に誰からも愛された男がいた――。
大石誠之助(享年43)
歴史の闇に埋もれた傑士の知られざる半生に光をあてる、著者2年半ぶり渾身の長編小説!
一九〇四年(明治三十七年)、紀州・新宮に西洋の王様がかぶる王冠のような看板を掲げた一軒の食堂が開店した。
「太平洋食堂」と名付けられたその食堂の主人は、「ドクトル(毒取る)さん」と呼ばれ、地元の人たちから慕われていた医師・大石誠之助。
アメリカやシンガポール、インドなどに留学した経験を持つ誠之助は、戦争と差別を嫌い、常に貧しき人の側に立って行動する人だった。
やがて幸徳秋水、堺利彦、森近運平らと交流を深めた誠之助は、“主義者”として国家から監視されるようになっていく――。
なぜ彼は死ななければならなかったのか。
彼が犯した「罪」とは一体なんだったのか――。
ドラマチックな筆致と徹底した歴史考察が融合した、超近代的歴史長編!!