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「やりたくないことはやらないの」という戦後派天才老人・山田風太郎が、その独自の横着人生哲学を披瀝しつつ、食について、死について、日本について、尊敬する文士や歴史上の人物について、縦横に語る、最初にして最後、興趣尽きせぬ、極上の人生論。
内容(「MARC」データベースより)
「やりたくないことはやらないの」という戦後派天才老人・山田風太郎が、その独自の横着人生哲学を披瀝しつつ、食・死・日本・尊敬する文士や歴史上の人物について縦横に語る、興趣尽きせぬ極上の人生論。
第1章 近況について―酒もたばこもやめて長生きしても仕方ない。
第2章 食・病・死について―人生の最大事たる死は、大半偶然にやって来る。
第3章 女性・漱石・乱歩について―僕の小説には全て、女は美人しか登場しない。
第4章 歴史の中の人物について―勧善懲悪は気持ちよいが、悪人には興味あるねえ。
第5章 明治について―明治には偉人が多いが、明治という時代は恐ろしい。
第6章 人生について―やりたくないことはやらないのが、僕の人生のモットーかな。
レビューより
山田風太郎という傑出した作家は、
インタビューでさえも、すべての応答に風太郎文学の神髄が通っている。
この書籍はインタビュアーの事前学習の成果もあるのだろうが、
多彩な話の引き出しが明けられて、風太郎哲学の総覧と呼んでよい内容になっている。
右でも左でもないが、愛国的で、
しかし冷笑的で、されど人間の滑稽を愛して止まなかった山田風太郎。
ハリウッド映画など軽く超えてしまうような奇想天外の忍者を産み、
さらに明治という時代を年表の隙間から描き出してしまう、天才。
晩年にこだわった室町という時代では、
過去と現在をむすぶあわいとしての能舞台を使って、
自らの時代小説のしめくくりを模索した。