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「御刀番 左京之助妖刀始末1」 2015年 5月 文庫初版
「来国俊 御刀番左京之助妖刀始末2」 2015年 9月 文庫初版
「数珠丸恒次 御刀番左京之助妖刀始末3」 2016年 2月 文庫初版
「虎徹入道 御刀番 左京之助妖刀始末4」 2016年 5月 文庫初版
「五郎政宗 御刀番 左京之助妖刀始末5」 2016年 9月 文庫初版
「備前長船 御刀番 左京之助妖刀始末6」 2017年 1月 文庫初版
「九字兼定 御刀番 左京之助妖刀始末7」 2017年 5月 文庫初版
「関の孫六 御刀番 左京之助妖刀始末8」 2017年 9月 文庫初版
「井上真改 御刀番 左京之助妖刀始末9」 2018年 1月 文庫初版
「小夜左文字 御刀番 左京之助妖刀始末10」 2018年 5月 文庫初版
「無銘刀 御刀番 左京之助妖刀始末11」 2019年 3月 文庫初版
定価 580円~600円+税 306頁~325頁
<2> 今回は藩主の御落胤が現れる。独身時代のことでもあるし、それなりに対応していたようだが15年たって、水戸藩から正妻を迎えた藩主にとっては邪魔者でしかない。証拠の品の来国俊(刀)を奪ってくるように命ぜられた左京之助。聡明な落胤の少年に何の罪もないが、ただ邪魔者としか見ない藩主や、それを道具として扱う風魔の一族の僧侶や、大目付、水戸藩の輩に怒りを覚える。仲間として頼りになるのは、柳生抜け人の楓と、もとからの使用人佐助、左家の菩提寺の住職に落胤を預け、許せぬ輩を斬る。
<3> 御三家・水戸藩から名刀・数珠丸恒次が盗まれる。この刀は日蓮上人が持っていたといわれるが、その後汚い手段を使い水戸藩が手に入れたらしい。これが明らかになれば実と藩としても苦しい立場に追い込まれる。盗んだのは、水戸藩に恨みを持つ者に依頼された根来の忍者らしい。その首領は、白狐と言われる非情で謎の人物。水戸藩も黙っては居ない、裏柳生の忍者を使い取り返そうとする。汐崎藩の左京之介は、わが藩に火の粉が降りかからぬように、そしてあわよくば、水戸藩の弱みを握れぬかと思い底に分け入る。根来と裏柳生の二つの忍者集団の壮絶な戦い。どちらからも狙われる京之介。そして、謎の白狐と、その依頼者の正体は。最期まで目を離せない。
<4> 藩の跡継ぎは無事に幕府にも認められたが、前藩主の後室は、菩提寺の住職と通じ、その意のままに、藩政に口を出す。住職の求めに応じ高価な名刀・虎徹を購入して寄進する。それに反対した江戸家老は謹慎させられ、左京之介も罷免させられる。さらに8歳の跡取り千代丸が病にかかったことを理由に祈祷と称して上屋敷に入り浸り、幼い主君の命として、藩を牛耳る。このまま、医師の手当ても受けずに居ては幼い主君の命も危ない。京之助は、佐助や女忍者の楓の助けを受け、幼君を屋敷から連れ去る。幼いながら、頑張る千代丸の成長がうれしい。
<5> 藩主の交代も無事に過ぎ、幼い藩主とともに国許に帰ってきた左京ノ介。そこに新たな問題が持ち上がる。隣接する駿河東照宮から名刀が盗まれたというのだ。背後の寸又峡に巣くう修験者の集団・黒法師がいたがさらに後には、彼らを金で雇う黒幕も居る。ともかく、京之介は、佐助や楓の助けを受けながら名刀を取り戻し、黒法師一味と対決する。
<6> 老中青山から、荒川の堤普請の要請があった。逃れたければ、名刀備前長船を献上せよいうことだ。その情報もたらしたのは筆頭老中水野の家臣。当然裏に何かがある。老中水野としてみれば、最近うるさい青山と目障りな、汐崎藩を潰したいと思ったのだろう。京之介は、その暗躍を知り、あえて、藩を辞し老中同士の争いに油を差す行動に出る。
<7> 汐崎藩は、若い藩主ながらも、藩内は落ち着いて安泰だったが、左京之助に水戸藩の家老からある依頼が舞い込む。水戸藩が所蔵していた”九字兼定”が奪われ、それを探索にいった神尾兵部が行方知れずになったというのだ。水戸藩はこれまでも敵対してきたが、神尾は入魂の仲でもある。将来水戸藩にも借りを作らせようと引き受ける。水戸に向かう京之助だが、その後を、水戸藩闇同心、老中水野の陰目付、そして謎の忍び集団が追う。三つ巴の戦いの中で、神尾を救い、名刀を奪還できるのか。
<8> 若き藩主に縁談が舞い込む。相手は、尾張藩の五女。水戸藩から来た先代藩主の妻にかき回された記憶も新しい。断りたいが、相手が大物だけに角が立つ。さらに引き出物に名刀”関の孫六”を寄越すと言う。断る言い訳は無いのか、引き伸ばしている間に、相手の姫や、孫六の真偽を探る。相手の姫は18才ながら酒乱、関の孫六の盗まれたものと酷似して居る。この辺を探る。京之助は、お互いの傷を求め合う、尾張柳生と水戸藩に雇われた裏柳生との相打ちを画策する。藩の上役のために使い捨てにされる、影の者たち。京之助としては、降りかかった火の粉を払い汐崎藩を守ること。
<9> 国許で一揆が起こるという噂が広がる。おゆいの伯父の庄屋も襲われる。究極に元に帰った左京之助は、怪しい僧侶や浪人集団が暗躍して居ることを知る。浪人の首魁は、京都で奪われたと言う、名刀「井上真改」を持っていた。数人の庄屋に働きかけていたようだが、そちらはいち早く動いたため沈めることはできたが、浪人集団は江戸に逃げた。背後に動いて居るのは老中水野の家老・土方縫之介か、それとも水戸藩か?。京の介の剣がまたきらめく。
<10> 主藩の汐崎藩主に縁談がもたらされる。前回は陰謀のにおいがあったが今回はそれは無い。しかし調べてゆくと、相手、松代藩真田家にはお家騒動があった、嫡子が居ないので三人の姫の婿取りが問題だった。三の姫が汐崎藩の嫁候補だったのだが、江戸家老、側用人が推す一の姫二の姫の争いに巻き込まれて、命を教われそうに成ったところを京之助が救う。他藩のお家騒動だが、もしかすれば、遠戚になるかもしれない。さらに弱みに付け込んで、宿敵でもある沼津藩・土方縫助が絡んできて、お家騒動に刺客集団”闇猿”の暗闘も加わる。
<11> ついに完結。凄腕の刺客に沼津藩藩士が殺される。藩主は老中・水野忠成。これまで幾度も煮え湯を飲まされてきた汐崎藩の左京之介にとっては、鼻で笑うしかないがそこで使われた無名剣には興味がある。ともかく、見守っているうちに、己にも火の粉が。なんと、老中水野から敵の正体を暴いて暮れとの依頼が。敵の正体はすでに承知だが、これを機会に、水野成明を倒す機会を狙う。ついに宿敵を倒して物語りは終焉を迎える。
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