初版完結set 寺沢武一 鴉天狗カブト BUICHI TERASAWA

【詳細】
初版完結set 寺沢武一 鴉天狗カブト BUICHI TERASAWA

カブト1巻 1996年5月22日初版 集英社発行
カブト2巻 1996年5月22日初版 集英社発行

カブト1巻
大永一年戦国時代、殺りくと略奪の嵐吹き荒れ、人の悪業と世の乱れが、魔界に封じられてきた鬼の封印を解く。魔界より甦った黒夜叉道鬼は、闇の力で天下を狙う。しかし道鬼甦る時、鴉天狗現れる。妖剣『飛龍』を手に、守護神『四神』を従え、道鬼を封印した男の子孫、二代目鴉天狗カブトと道鬼の、時を越えた永遠の戦いが始まる。

カブト2巻
戦国時代、人の心が荒み、悪が町を汚す時、世は乱れ地獄絵となって、魔界より鬼を呼びよせる。そして鬼を操る黒夜叉道鬼も復活する。しかし道鬼甦る時、鴉天狗もまたこの世に現れる。妖剣『飛龍』を手に、守護神『四神』の力を身につけて、この世が地獄と化す前に、ふたたび道鬼を封じるため、鴉天狗カブトは宿敵道鬼に戦いを挑む。

寺沢武一
日本の漫画家。北海道旭川市出身。浪人生の時に投稿した漫画家が入賞し、漫画家を志す。1976年に上京して手塚治虫プロダクションに入社。漫画部スタッフとして働く。1977年、『大地よ、蒼くなれ』で、手塚賞佳作に入選。1978年、「週刊少年ジャンプ増刊号」から『コブラ』でデビューした後、11月、「週刊少年ジャンプ」にて、同作の連載を開始。一躍人気作家となり、『コブラ』は劇場アニメやゲームソフトなどに展開された。コンピュータグラフィックスによる漫画制作の先駆け的存在であり、80年代のはじめからPCによる制作に着目。1992年には、世界初のフルＣＧマンガとなる、デジタルコミック『武TAKERU』を発表した。海外での評価も高く、単行本は十数か国で翻訳出版されている。2023年9月8日、心筋梗塞のため逝去。代表作である『コブラ』は全世界での発行部数が5,000万部を超えるヒットを記録している。

【状態】
経年劣化により焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、全体的には概ね良好です。