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戦史叢書・海軍軍戦備・1・昭和16年11月まで/日露戦争後・大東亜戦争開戦直前までの国防所要常備兵力量の決定・改訂・用兵思想の変遷を概述
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商品詳細情報
| 管理番号 |
新品 ：66424236029
中古 ：66424236029-1 |
メーカー | 7ecced5393cca | 発売日 | 2025-06-02 00:47 | 定価 | 3000円 | ||
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| カテゴリ | |||||||||
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昭和44年 856ページ 付図14枚揃い 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
まえがき
「軍備」または「戦備」という字句は古くから慣用されているが、これらの字句を的確に区分した定義は見当たらない。
本書では記述上の便宜をも考慮し、これを次のような概念によって記述することにした。
一 「軍備」とは、平時において、国防のため整備し維持する常備兵力(艦船、部隊並びに機材、施設、人員)をいう。 常備兵力を整備し維持運用するための制度、機関及び造修等の諸施設は軍備の一環たるものとする。
二「戦備」とは、開戦を予期して作戦上の必要により整備する兵力及びその臨戦準備事項並びに戦時において増 加、補給する兵力及びこれらを推進する諸般の施策をいう。
軍備、戦備は、その関連するところ、きわめて広範多岐であって、世界情勢、地理地勢、国策、技術能力、工業 力、資源、人口、国の制度及び組織等諸般の事項にもわたるものである。
本書は、八〇年の長期にわたる帝国海軍の軍備戦備の推移並びにその関連事項のうち、これを「おおむね日露戦争 後から大東亜戦争開戦直前まで」及び「大東亜戦争期間中」の二巻に分冊し、それぞれの期間中における概要を記述 することとした。
なお、軍備構成段階の土台となるべき生産技術並びに教育関係等諸他の事項は、限られた紙数のため、右二巻中に 記述し得ないが、他日別途に収録を要するものである。
第一巻においては、日露戦争後、大東亜戦争開戦直前までの期間における、国防所要常備兵力量の決定、改訂及び 用兵思想の変遷を概述するとともに、これに応じて整備された諸官制及び機材、特に艦艇及び航空兵力の推移概要並
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