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噂の真相」イズム 反権力スキャンダリズムの思想と行動 岡留安則
雑誌界初、懲役刑を受けた編集長の闘いの軌跡!いまだ復刊待望コールがやまない伝説の雑誌「噂の真相」はいかに「言論の自由」を希求して闘い抜いたのか。前代未聞の有罪判決が下されたいま、これは暗黒時代の幕開けの墓碑銘でもある!気鋭のジャーナリスト・斎藤貴男とのロング対談収録。
目次
1 斎藤貴男×岡留安則ロング対談 日本のソフトファシズムを撃つ!(モノを言うジャーナリストが編集長に迫る!;稀代の悪法「個人情報保護法」によるメディア規制がついに開始! ほか)
2 行動日誌にみる「ウワシン」イズム―噂の真相編集長、闘いの軌跡!(一九九九年四月号~二〇〇四年四月休刊号;最新・編集長日誌)
3 「ウワシン」イズムによる筆刀両断―噂の真相編集長、言論の私闘(「噂の真相」を休刊する本当の理由は実はこれだった!;北朝鮮訪問を決めた小泉首相と飯島秘書官の策謀とは? ほか)
4 一水会 鈴木邦男×岡留安則伝説の対談 激論、言論の覚悟を問う!
レビューより
「噂の真相」が2004年3月にでた4月号をもって休刊してから、およそ1年後に出た本。
「反権力・反体制」を最後まで標榜していたが、
1989年の昭和帝崩御、1993年の小和田雅子妃の入内などで、売れ行きにはずみがつき、BMW購入、銀座のクラブ通い、編集部にも内緒にしていたゴルフ遊びなどで、休刊する10年前には、とっくに形骸化していた。1995年ごろに、編集部を移転してそれまで広めのワンルームだったのを、2部屋に分かれたところに移ったのは、交遊関係の電話のやりとりをスタッフたちに聞かれたくなかったのもあったのかも。
ゴールデン街でたまたま出会った、創刊時からの
知り合いが「岡留は変わったなー、金の話しか
しなくなった」と呆れていたそうだ。黙っていても大金が入ってくる状態に安住して、スタッフたちの監督を怠ったために、休刊するころには、編集部の人間関係はあちこちでぎくしゃくしていた。死去した時に、副編集長らがちゃっかりと神格化、お友達アピールをはじめたので、反発した一人は、晩年の認知症をほのめかす記事を
ネットにあげて、ひと悶着あったという。
この本が出てさらに1年後、休刊から2年たった
2006年には、上京のたびに「復刊計画会議」を元スタッフ数名と行っていたが、結局実現には
いたらなかった。また名誉棄損裁判を長期、複数抱えたら、知名度や収入を増やすどころか、一文無しになってしまうという恐怖もあったであろう。