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「影との戦い」 2006年 4月 2刷
「こわれた腕環」 2006年 4月 初版
「さいはての島へ」 2006年 4月 4刷
「帰還 ゲド戦記最後の書」 2006年 5月 初版
「アースシーの風」 2006年 5月 初版
「ゲド戦記外伝」 2006年 5月 初版
定価 1000円~1400円+税 243頁~542頁
<2> 闇と静寂に包まれた島・アチャアン。その神殿を守る大巫女は、その死とともに生まれ変わりが選ばれ、代々受け継がれていた。テナーも、前の大巫女が死んだ夜に生まれたことから、幼い時から、巫女として育てられる。少女に育ち、巫女として暮らすが、その生活は閉ざされたものだった。神殿と大巫女だけが侵入を許される地下の迷路だけが、そのほぼ生活の場所だった。その地下迷路にある日侵入者が現れる。壊れた腕輪の半分を求めてやってきたゲドだった。名前も過去も葬り、巫女として生きていた少女が、自分の名前を取り戻し、ゲドとともに自由を求め旅立つ。
<3> 腕輪が元に戻り長い平和が続くアースシーだが、異変は徐々に起こっていた。魔法が徐々に消え、太古の言葉が失われてゆく。そんな時、大賢人となって学院を率いるゲドの元に、若い青年王子アレンがやってくる。ゲドはこの若者と二人だけで、徐々に広がる心の闇と対決するために旅に出る。その旅の中で若者の心も成長してゆき、ついに不死を求める闇と対決することになる。生と死の狭間で、生と死の意味を考える。
<4> 誰もが全3巻で終わったと思っていた。予言もすべて達成されたし、ゲドも故郷の島に戻り隠棲してしまったのだから。ただし、著者だけはそう思っていなかった。16年後に書き出され、前巻から18年後に完成されたのが本書だ。物語は、第3巻の数日後から始まる。第2巻”腕輪”の主役、テナーは、あの物語の後農夫の妻となり平凡な日々を暮らしていたが夫が死に、虐待された女の子を育てていたが、そこに、賢人オジオンの危篤の報がもたらされ、オジオンの家にやってきてその最後を看取る。その数日後に、ゲドが竜の背に乗せられ、やってくる。ゲドは傷つき、魔法の力をすべて失っていた。ゲドは王の迎えからも隠れ、山に篭る。そんなとき、虐待された女の子・テルーを捜し、男達がやってくる。今では、平凡な農夫の後家となったテナー、魔法力を失い普通の男となったゲド、虐待された少女テルーの物語。
<5> 全5巻完結。本当は全4巻で完結したと思っていたのだが、著者も前巻の副題を裏切り、本当に完結編を出す。力もすべて失い、老農夫となったゲドの元に、死との境の石垣を夢見るハンノキが訪れる。ゲドは助言と言付けを授け、王都に居るテナーと、養女のテハヌーの元に送る。世界は今、魔法の力が衰え、西の竜が人間世界の森を焼き払い始めた。若き王・レバンネンは、竜の長老から”わが娘”と呼ばれたテハヌーに、竜との交渉役を頼む。かつて竜と人とは同じ種族だったが、自由を求め西に行った竜、現世の富を求め止まった人、そして生と死の境界、魔法学院ロークの始まり。愛と死が語られ、ついに物語りは完結する。
<外伝> 本篇は4巻で完結したと思われていた。けれど、第5編が書かれたときは皆が驚いた。この作品は、第4巻と第5巻をつなぐ物語であると同時にローク島の学園の始まりから、男女を分けていた学院の物語に深くかかわる。「カワウソ」暗黒の時代、カワウソと呼ばれる少年は、力を持ちながら奴隷として鉱脈探しに使役されるが。そこで出会った、娘の助けを受け、脱出して”手の女”に導かれ、ローク島にやってくる。ゲド戦記の3百年前の物語で、これが。ロークの魔法学院の始まりだった。男女の愛が深く刻まれる。「ダークローズとダイヤモンド」これは、魔法使いは純潔を守り、それ以外を禁じるという学院に疑問を持つ少年少女の物語。「地の骨」これは、ゲドの師匠であるオジオンのそのまた師匠である男の物語。隠棲していた魔法使いだが。「湿原で」これはゲドが大賢人と呼ばれていた時の物語。流れ着いた男は、家畜の治療に当たるが、優しい家族の物語。「トンボ」これは、第5巻につなぐ物語。大賢人不在のローク。そこに、自分の真実を求めるためにやってきた娘。”トンボ”。力を持ってはいるが、それがどんな力かはわからない。男装してロークに入ろうとするが、門で早くを見破られてしまう。けれど、その長は彼女を9人の長に引き合わせて、学院に入れるか討議する。結局彼女は、学院の裏の森のそばにある、かつての”カワウソ”が住んでいた小屋に住むことに。ここで、物語が一回りすることに。「アースシー解説」これは著者の世界設定の話。この世界を設定したうえで、物語が語られるのだ。
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個人の蔵書なので、すべて一読はしています。すべて自分で読むために購入した本です。
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