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字(あざな)は登善(とうぜん)。虞世南(ぐせいなん)、欧陽詢(おうようじゅん)とともに
初唐三大家の一人。
広く文章学問に通じて唐の2代皇帝太宗(たいそう)に重んじられ、
その下命を受けて東晋(とうしん)の王羲之(おうぎし)の筆跡の鑑定や収集整理に携わった。
やがて皇帝に近侍する諫議大夫(かんぎたいふ)(わが国の参議)、
そして宮廷の文書・詔勅をつかさどる中書(ちゅうしょ)省の長官たる中書令(ちゅうしょれい)
(中務卿(なかつかさきょう))に進んだ。
太宗の崩御に際しては後事を託されるほどの寵幸(ちょうこう)を得たという。
3代高宗のもとでは河南公(かなんこう)(河南省の知事)に封ぜられ、
さらに尚書右僕射(しょうしょうぼくや)(右大臣)に至った。
しかし高宗が武氏(則天武后(そくてんぶこう))を皇后として入輿(じゅよ)することを
いさめていれられず愛州(現ベトナム北部地方)に左遷されこの地で没した。
遺墨として楷書(かいしょ)の「孟法師碑(もうほうしひ)」
「雁塔聖教序碑(がんとうしょうきょうじょひ)」「伊闕仏龕碑(いけつぶつがんひ)」、
行書の「枯樹賦(こじゅのふ)」などが知られ、その拓本は、今日も漢字手習いの手本として人気が高い。
聖教序とは新訳の経論に対して皇帝より賜る御製の序であるが、
今日、648年(貞観22)唐の太宗が玄奘(げんじょう)の懇請によってつくった
「大唐三蔵聖教序」がもっとも著名である。
このとき皇太子であった高宗も述聖記を撰(せん)した。
唐の都長安(現西安)の大慈恩寺の大雁塔には第一層の南面の両側に小室を設け、
東側に聖教序碑、西側に述聖記碑をはめ込む。
ともに、当時の能書で初唐の三大家として名高いチョ遂良(ちょすいりょう)の書で、
653年(永徽4)の年記が加えられている。
碑はいずれも高さ177.8センチメートル、幅86.6~100センチメートルの黒大理石が使われており、
良好な状態で伝存する。
虞世南(ぐせいなん)や欧陽詢(おうようじゅん)の楷書(かいしょ)とは趣(おもむき)を
異にした新しい楷書体で伊闕仏龕碑(いけつぶつがんのひ)(641)、孟法師碑(もうほうしのひ)
(642)などの遺品のなかでも遂良独自の書風を完成させた最高傑作。
楷書の範として尊重される。
製造元 : 安徽美術出版社
ISBN:9787539874012
シリーズ名:歴代名家碑帖経典
出版日:2017年2月
言語:中国語(簡体・繁体)
ページ:55
商品サイズ:B4 35.0 x 24.5 x 0.6cm
商品重量:370g