美品 勝新秘録 わが師、わがオヤジ勝新太郎 アンディ松本 芸に倒産はない 没後20年 元側近マネージャーが哀惜をこめて描くアウトロー怪物伝

自宅保管の品です。大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年劣化はございます。ご理解頂ける方にご入札をお願い申し上げます。

芸に倒産はない。
没後20年。元側近マネージャーが哀惜をこめて描く、抱腹絶倒のアウトロー怪物伝!
元側近マネージャーが体感した、誰も知らない「昭和の怪優」勝新太郎のすべて! 黒澤明監督作品「影武者」主演降板の深層、偶然完全が生む怪物・勝新太郎の芸の極致論、経済観念はゼロだが、これ以上ない粋な気遣いの漢・勝新太郎。勝プロダクション倒産、パンツ事件の真相から、抱腹絶倒のカツシン一家の海外珍道中、そして「勝新劇場」に幕が降りるその死から現在まで、側近が哀惜を込めて初めて描く、最高のアウトロー怪物伝!

第１章　オヤジとの邂逅とその教え
第２章　海外珍道中膝栗毛
第３章　怪優・勝新太郎の屹立
第４章　勝新の芸に倒産はない
第５章　人間・勝新太郎
第６章　「勝新劇場」に幕が下りて


レビューより
著者のアンディ松本氏（松本篤）は、元勝新のマネージャー（1978年~1984年）で、
　その豪放磊落そうに見えて、実に細やかで愛嬌のある性格を、身辺に居るものにしかわからない観点から描き出しています。
　大体、マネージャーになったいきさつから、運命的なものを感じさせてくれます。
　当然、勝新の思ういい女、気に入っている女のお話も出てきます。
　また、勝新が、経済に関しては無関心、というか何も知らない、というのは有名なお話で・・・
　そうでなかったら、倒産なんかしていないと思うのですが・・・、本書にも手形の話が出てきますが、
　水原弘に手形の裏書を頼まれて、サインをしたのは良いのですが、さらに自分の手形まで押し、
　これまた経済音痴の水原を驚かせた、というようなお話もあります。
　さらに運動神経がよく、バック転ができたこと、相撲も強かったこと、
　外人にもファンが多かったこと、カストロ、コッポラ・・・・・。
　ブルース・リー、スティービー・ワンダーとの幻のセッションのお話も出てきます。
　黒澤監督との決裂の真相・・・アンディ松本氏の推測ですですが、私はこれが真実に近いのではないかと思います・・・、