洋書 クリストファー・マーロウの死 The death of Christopher Marlowe ●伝記 イギリス 英国 文学 演劇 シェイクスピア エリザベス朝演劇
【英語洋書】 クリストファー・マーロウの死 『The death of Christopher Marlowe』1967 reissuedJ. Leslie Hotson 著Russell & Russell 刊76 p., [1] leaf of plate 22 cm ハードカバー ISBN:なし
※終了日の違う出品物もまとめて発送可能です。取引ナビにその旨御連絡お願いいたします。
■コンディション折りたたみ付図1枚。全体的に若干ヤケがあります。表紙にややスレ・角にやや曲がりがあります。また裁断面にシミがあります。本文は特に問題はありません。●Reprint of the 1925 ed●クリストファー・マーロウ (Christopher Marlowe、1564-1593) エリザベス朝時代に活躍した、イギリス(イングランド)の劇作家、詩人、翻訳家。大学才人。華麗な無韻詩(ブランクヴァース)で知られています。代表的戯曲は『フォースタス博士』(Doctor Faustus)、『エドワード二世』(Edward II)など。シェイクスピアに先がけて、エリザベス朝演劇の基礎を築いた人物の一人。クリストファー・マーローなどの表記もあります。 マーロウの生涯と死をめぐる事情には多くの謎や伝説があります。カトリック教徒の秘密結社に加入し、女王打倒の陰謀に加わったという噂、女王の諜報機関の活動に関与していたという説、二重スパイであったという説などがあります。 その最期はまた謎に包まれています。1593年5月5日、ロンドンのオランダ人墓地に外国人襲撃を扇動する無記名文書が貼り出されました。当局はこれを問題視し、5月11日に不審者の逮捕と拷問が認められ、翌日マーロウの友人トマス・キッドが捕らえられましたが、マーロウのものであると主張し、マーロウに逮捕状が出ました。5月30日夜、マーロウはロンドン近郊のデットフォード村の居酒屋にいましたが、そこでマーロウと3人の客のあいだで勘定争いの喧嘩が起き、そのひとりイングラム・フライザーがマーロウの眉間をナイフで突き刺して殺害しています。単なる事故として処理しましたが、現在では何者かによる謀殺というのがほぼ定説になっています。■送料:全国一律370円