「株式会社 エーツー」では、快適にページをご覧いただくためにJavaScriptという技術を使用しています。 JavaScriptの設定がオンにされていない場合、適切な表示・操作を行えないことがありますのでご了承ください。
新品定価より ¥1400安い!!10%OFF
新品定価より ¥1400安い!!
条件により送料とは別に通信販売手数料がかかります ■本州・四国・九州 お買上金額 5,000円未満…240円 お買上金額 5,000円以上…無料 ■北海道・沖縄 お買上金額 5,000円未満…570円 お買上金額 5,000円以上10,000未満…285円 お買上金額10,000円以上…無料
このページに記載された商品情報に記載漏れや誤りなどお気づきの点がある場合は、下記訂正依頼フォームよりお願い致します。
4.4(10件)
現在、商品レビューの投稿はありません。
商品レビューの削除
商品レビューを削除しました。
指定された商品レビューが見つかりませんでした。
削除キーを入力してください。
削除キーが間違っています。
削除できませんでした。
「15.天女の末裔&放課後」 2003年 9月 文庫初版
「16。花園の迷宮&風のターンロード」 2003年 9月 文庫初版
定価 各巻 1190円+税 747頁、733頁
東野圭吾。1958年大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業。生産技術エンジニアとして会社勤務の傍らミステリを執筆。1985年「放課後」で江戸川乱歩賞受賞。1999年「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞。
山崎洋子。1947年京都府生まれ。神奈川県立新城高卒業。コピーライター、絵本作家シナリオライターを経て、1986年「花園の迷宮」で第32回江戸川乱歩賞受賞。
石井敏弘。1962年岡山県生まれ。岡山商科大学卒業。乱歩賞挑戦3度目にして1987年「嵐のターンロード」で第33回江戸川乱歩賞受賞。24歳での受賞は当時、史上最年少だった。ミステリー・イベントの原作を多数手がける。
<15> 第30回及び31回受賞作品。
「天女の末裔」鳥井可南子。昭和59年第30回受賞作品。23歳の中垣内衣通絵は大学時代の友人の結婚式に参加するために東京にやってきた。そこで大学時代に好意を抱かれた先輩の石田に再会する。そして、帰りの新幹線の中で父の卒業論文を見せられる。父も同じ大学を出て民俗学の研究をしていたのだ。論文の内容は名古屋近くの山間に残る民間宗教だった。そこの巫女のことが書かれていたが、その巫女は23年前に殺人事件の容疑者として逮捕され、父親が不明の子供を産んでいた。衣通絵は父が大学生の時に家に連れてきて、祖父母によって育てられた。優しい父だったが、母親のことを聞くと哀しい顔をするのでそれには触れないことにしていた。でも、自分の母親は巫女だったのか。なんとなく過ごすうちに、その村で宗教儀式の間に男が亡くなり、父親も突然出張するとホテルで自殺体となって発見される。23年前の事件と今回の事件の真相は。調べていくうちに恐るべき真相が明らかになる。
「放課後」東野圭吾。昭和60年第31回受賞作品。一般企業から私立の女子校の教師に転職して5年、あまり教職になじめないでいたが、生徒指導部の先輩教師が更衣室で殺される。密室になっているのだ。疑わしき生徒や女教師の名前も浮かぶが、アリバイなどが成立して解決は難航する。そして、第2の事件が。体育祭の仮装の最中また男性教諭が殺されたのだ。実は殺されたピエロの仮装は、本当は自分がするはずだったのだ。誰かの恨みを買っていたのだろうか。女子校を舞台にした女子高生と教師の物語。
<16> 今回は、第32回及び第33回の受賞作。
<花園の迷宮> 山崎洋子。昭和61年、第32回受賞作品。昭和初期の、横浜遊郭を舞台にした異色作。探偵役もまた変わっている。ふみと美津のふたりは、一緒に横浜遊郭に売られてきた。ふみは色黒だったのでしばらく台所下女で働くことになったが、美津は美しかったのですぐ店に出され、たちまち人気花魁になる。そんな時、美津の客が部屋で殺され、美津が行方不明になるが、すぐ後、何度で客の洋服を着て青酸カリを飲んで死んでいるのが発見される。ふみは、美津が部屋に入るところを見ていたが出てくるところは見ていない。またふみあての遺書を読んでも、死んだ理由がわからない。美津は殺されたのではないか。ふみの探索が始まる。昭和初期の遊郭と満州事変を絡み合わせた異色作品
<風のターン・ロード> 石井敏弘。昭和62年、第33回受賞作品。24歳受賞は当時の最年少記録。(その以前は栗本薫の25歳。)芹沢は8年ぶりに神戸に帰って来た。モーターサイクルのカメラマンとして名前が売れてきたところだった。帰ってきた理由は、ちょうど一年前に殺された女性が芹沢の異父妹だったからだ。神戸で生まれ育った芹沢は少年時代からの友人に事情を聴く。その一人は妹が殺されたパブの常連で、そのパブ”ルーエ”を待ち合わせ場所に選ぶ。そこは妹がアルバイトしていて、その常連やマスター、ピアノ奏者などは今でも通い続けている。29歳の青年・芹沢佳家庭の事情で施設の卒園生で、また妹も偶然そこの施設の出身者だった。青年の恋と人生とバイクと、そこで知り合った金持ちの令嬢と妹はまた、異母姉妹でもあった。芹沢と稽古のバイクがつなぐ疾走する恋。また、なぞ解きやその動機も面白い。
多数まとめて送る場合は、なるべく料金の安いものを選択します。希望の発送方法がありましたら、ご連絡ください。
個人の蔵書なので、すべて一読はしています。内容等でご質問がある場合も受け付けます。
また、出品希望の本などがあれば優先的に出しますので連絡してください。