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日本文学
【内容紹介】
装幀 毛利一枝
栞 服部真里子 石松佳
歌だけがある
発した〈人〉を離れた〈声〉は、
あわく、きらめき、たゆたいながら、
私でもあなたでもある誰かの心に着床し、
ただ〈歌〉として生きつづける。
小野正嗣(作家)
第一歌集『永遠でないほうの火』から8年
ひかりを纏う生の讃歌 無垢な声で紡ぐ、待望の第二歌集
<<水際はもうこわくない 踏み込んで、おいで すべてのひかりのために>>
<<さみどりにさやぐさざなみ 風は火を、火は運命をおそれず生きて>>
隠れて見えない世界の横顔を火花のように一瞬だけ照らし出す
井上の歌はいわば火花のための火打石なのではないか
服部真里子
<<ふりかえれば薔薇の園ごと消えていて、ひかりのなかに立ち尽くす風>>
<<風は光らずつぶさに生きてしぬために星だった/花だったぼくらは>>
井上の歌は常に光の明滅を意味する
世界と人はその一瞬一瞬に交わり歌が生まれる
石松佳
【著者略歴】
1990年生まれ。
福島県いわき市出身。
著書に『永遠でないほうの火』(書肆侃侃房)。