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怒りをためるのは、体によくない。「こらっ」といえない性格のらもさん、ムジュンだらけの世の中にカンニン袋の緒をきった。言論の圧殺、駅前開発、心霊商売・麻薬問題などを縦横無尽にこらっ!
「こらっ」が言えない性格と自他ともに認める中島らもが堪忍袋の緒を揉みほぐして、ついて怒った。駅前開発を、言論の圧殺を、非実用英語を、グルメブームを、心霊商売を、変態いびりを、大麻取締法を、性教育の遅滞を叱って叱って叱りたおす。いまどきの若者いまどきの日本人、頭をたれて良く聞くようにっ、という一読ハラワタが煮えくり返る超ぶっとび硬派エッセイ集。
とにかく叱る
地方を叱る
いまどきを叱る
登場する方々
いしいひさいち 細川隆一郎 鳥山明 田中義剛
吉幾三 伊奈かっぺい 安西水丸
リリパット アーミー 戸川純 小林克也バンド
シーナアンドロケッツ 細野晴臣 麿赤児
景山民夫 BOOWY 爆風スランプ
バービーボーイズ 米米club シティボーイズ
竹中直人 いとうせいこう ポールマッカートニー
ジミヘンドリックス 大島渚 石川五右衛門
上岡龍太郎 横山ノック 長谷川龍生 山本益博 野坂昭如 石井聡互 井筒和幸 永井豪
ジャイアント馬場ほか多数
レビューより
「とにかく叱る」
駅前開発を叱る、言語の圧殺を叱る、日本映画を叱る、など24項目
「地方を叱る」
北海道の祭りはさすがに寒い、学校はブナンだったか、ハブ獲りおじさん、など12項目
「いまどきを叱る」
いまどきのにっぽん、いまどきの恋愛至上主義、いまどきの大阪、など11項目
の3章?からなり、とにかく叱る。
最初の方は、業界裏話など自らの経験に基づく話も多くあって面白いけど、
だんだん一般的な話になって勢いもなくなってくる。まあ、叱るのにも体力がいるし、いちいち叱っていたら、こっちがまいっちゃうから、
仕方ないよなと思う。
そんじゃそこらの評論家よりも至極真っ当で、とんでもなく正論が
低い目線で、核心をつきながらもタブーはおかさず、絶妙なバランス感覚で展開されている。
メディアでの著者のイメージで本書を読むと、ギャップに驚嘆するはずだ。
「いまどきの宗教」では著者の時代をとらえる感性と、分析力、先見性がいかんなく発揮されている。
1989年当時に、これからの人間の欲望の行き先を予見し、宗教のもつ怖さの一面を危惧している。
その危惧はオウム真理教事件で現実のものとなっていて、今読み返せば、
著者がなぜ評価され続けているのかわかるだろう。