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「笑う幽霊 余々姫夢見帖1」 2007年10月 文庫初版
「姉さま人形 余々姫夢見帖2」 2008年 3月 文庫初版
「竹馬名月 余々姫夢見帖3」 2008年 4月 文庫初版
「夕顔殺し 余々姫夢見帖4」 2008年10月 文庫初版
「判じ絵殺し 余々姫夢見帖5」 2009年 9月 文庫初版
「母子幽霊 余々姫夢見帖7」 2010年 2月 文庫初版
定価 571円~600円+税 245頁~288頁
<2> 側用人・方忠の家に居候ととして暮らす余々姫。その正体を知るのは方忠だけだが、その妻も、息子達も余々姫を暖かく迎えてくれている。長男はそっけないが、次男は余々姫の隠された力を知り、事件解決のよき協力者となっている。余々姫の力とは、死者の思いを夢の中で感じ取る力だ。夢に見た場面から市井の事件を解決する。「姉さま人形」紙で折った姉さま人形に託された思いを受け止めながら、冤罪事件を解決する。「兄弟凧」凧に描かれた義経と弁慶だが、その裏に隠された頼朝の兄弟のきづなが浮かび上がり、生き別れの兄弟が再会する。「あやかし姫」久しぶりに大奥に戻された姫は、優しかった異母姉妹の死を知らされる。姉は果たして幸せだったのだろうか?。「闇のささやき」再び側用人池本家に戻った姫は、長男の総一郎が幽霊の娘とあっているのを目撃する。池本家の祖先も幽霊となって現れる。市井の娘の身投げを巡っての事件。この巻を通じて、側用人の妻のおっとりとしたよさが際立ち、また手作りの季節のお菓子や、さばの料理が彩りを添える。
<3> 余々姫は、方忠の明るい次男信二郎が好きだった。堅苦しく無口の総一郎は苦手だったが、その優しさも認める。「竹馬名月」町道場の道場主が殺されるが、その評判はよくなかった。むしろ殺されて清々したと思うものも多いが、総一郎の顔は暗い。総一郎に取り付いていたおふうの最後の願い。「錦絵の彼方に」風邪で熱を出した余々姫が見た幻は。評判のいいかかりつけの医者の実の両親の思いを伝える。「浅き夢みし」座敷牢に閉じ込められる女性の想いが、余々姫を通じて語られる。「木瓜の花」20年ごとに起こる火付け事件。大奥で、かえでたちを巻き込む妖しい事件。その影には信長の怨霊がいた。子を思う余々姫の亡き母・菊の方は余々姫のために。お城に戻った余々姫だが、再び町場に戻りたい。「癒し姫」200年も前の怨霊を見てしまった余余姫。怨霊を退治するのではなく成仏してほしいと思う余余姫。「死に薬」再び側用人の屋敷に戻れた余余姫だが、思いを寄せている次男が病に倒れている言う。「飴幽霊」お付のかえでの従姉妹が、怨霊に取り付かれているという。余余姫が尼に扮して事件を探る。「夕顔殺し」意識を喪ったままの信次郎を心配する余余姫。そこには隠された事件があった。
<5> その力を活かせと言う権現様(家康)の霊に後押しされ、奉行所の役目に正式にかかわる事になる余々姫。物語りも新展開。「ふくれまんじゅう奇譚」芋餡の酒饅頭は、寄宿する側用人の妻の亀乃が子どもの頃作っていた思い出の味だ。幼馴染の姿を夢見する。「かもじの涙」大奥に呼び戻された余々姫は、御台所にその力を証明するために、そのかもじの謎を解く。かつて大奥を去ったお末の思い。「信二郎の受難」側用人の池本家の次男で、余々姫が密かに思いを寄せる信二郎に縁談が持ち込まれる。その幸せを願う余々姫だが、夢の中の信二郎に不幸が降りかかる。「判じ絵殺し」正式に奉行所の手伝いをする初めての事件。つなぎの与力は、余々姫に冷たく当たる。
<7> 旗本娘として暮らし、亡くなった者たちの思い残す言葉を聞き、事件解決をするようになって半年の余余姫。今回も、成仏できない人たちの思いを聞く。「母子幽霊」スズメバチに襲われて死んだ子どもの初恋の物語。「ひとでなし」人気の纏持ちが殺される。その周辺にはもてあそばれて死んだ数々の女の姿が。「白牡丹」20年も前に死んだ旗本の妻を巡る物語。「女雛悲し」江戸城・大奥で雛祭りをめぐり女の争いが起こる。多情の父・将軍ではあるが、それに巻き込まれる女たちの哀れ。
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