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「江戸菓子舗照月堂」シリーズ・全10巻 ◆篠綾子(ハルキ文庫)

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メーカー 751edaacfe11d5 発売日 2025-06-04 02:21 定価 2500円
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「江戸菓子舗照月堂」シリーズ・全10巻 ◆篠綾子(ハルキ文庫)

「江戸菓子舗照月堂」シリーズ・全10巻 ◆篠綾子(ハルキ文庫) _画像1 「江戸菓子舗照月堂」シリーズ・全10巻 ◆篠綾子(ハルキ文庫) _画像2
篠綾子著、「江戸菓子舗照月堂」シリーズ・全10巻セットです(ハルキ文庫)。状態は、全般にかなり良好です。送料は、クリックポスト2個口で370円です。 

★内容: 
①『望月のうさぎ』: 生まれ育った京を離れ、江戸駒込で尼僧・了然尼と暮らす瀬尾なつめは、菓子に目がない15歳。七つで両親を火事で亡くし、兄は行方知れずという身の上である。ある日、了然尼と食べるための菓子を買いに出たなつめは、いつもお参りする神社で好々爺に話しかけられた。この出会いは、なつめがまた食べたいと切に願ってきた家族との想い出の餅菓子へと?がった。あの味をもう一度!心揺さぶられたなつめは、自分も菓子を作りたいという夢へと動きはじめて・・・。江戸の町の小さな菓子舗が舞台の新シリーズ誕生。

②『菊のきせ綿』: 戸駒込の菓子舗照月堂で女中として働きながら、菓子職人を目指す少女・瀬尾なつめ。自分よりも後に店に入ったお調子者の安吉が、主・久兵衛のもと職人見習いを始めたことに焦りを感じつつ、菓子への想いは日々深まるばかりだ。そんな折、照月堂に立て続けで珍しい客が現れる。なつめを訪ねてきた江戸市中でも高名な歌人。そして、上野にある大きな菓子店氷川屋の主とその娘である。それぞれの客により、店には驚きと難題がもたらされて・・・。大好評シリーズ、第2作。

③『親子たい焼き』: 照月堂の職人見習いとして厨房入りを許されたなつめ。胸をふくらませて修業初日を迎えたその朝、主の久兵衛からまず教えられたのは「一本の道を進んで行く時、その先に一つの石ころも落ちてねえなんてことはあり得ねえだろう」という気構えだった。なつめはこの言葉を深く受け止め、菓子屋の要である餡作りを一から学び始める。一方、久兵衛が作る菓子の味わい深さに気づき、危機感を抱く大店・氷川屋の主人勘右衛門は、なにやらよからぬ動きを見せ始め・・・。大好評シリーズ第3作。

④『しのぶ草』: 照月堂の主・久兵衛の菓子作りの才に対して、警戒を見せる上野氷川屋の主人・勘右衛門。久兵衛の味を盗もうとしてか、久兵衛の弟子で、先ごろ自分の店を開いたばかりの辰五郎を引き抜こうと、卑怯な策を仕掛けてくる。そんな父のやり方を憂う氷川屋の跡取り娘・しのぶは、友であるなつめや照月堂の皆に顔向けできないと意気消沈していた。なつめは元気を出してほしくて、しのぶとある約束をして・・・。大人気書き下ろし時代小説シリーズ、第4作。

⑤『びいどろ金魚』: 主・久兵衛の主菓子が幕府歌学方に気に入られ、照月堂は躍進の兆し。来たる夏に向けての主菓子も所望され、久兵衛はなつめにも案を出すよう言いつける。自分に新たな菓子など考え出せるのかと緊張しつつも、なつめはさっそく思いを巡らし始める。そんな折、照月堂では、出入りの薬売りの子を数日預かることとなった。ところがその富吉、妙になつめに懐いてくる。不思議に思っていたなつめだったが、ある時富吉が口にした「けいさま」という名を聞いて、驚き、動揺して・・・。続々重版の大人気時代小説シリーズ、第5作!

⑥『ほおずき灯し』: 立秋を迎え、照月堂でも秋ならではの菓子を出し始めた矢先のこと。なつめは、店前の仕事を一人で切り盛りする番頭・太助に、疲労の色が滲んでいることに気づく。そんな折、太助をますます疲れさせる客が現れた。かつて、上野の菓子舗・氷川屋と競い合いをしたときに判定役だった無役の御家人・陶々斉だ。陶々斉は、競い合いの際に久兵衛が作った菓子を食べたいと駄々をこねる。一方、好調だった氷川屋の商いが下り坂となるなか、互いに惹かれ合う氷川屋の職人・菊蔵となつめの関係は・・・。物語がいよいよ動き出す、大好評シリーズ第6作。

⑦『雪ひとひら』: 冬が近づいて、そろそろ炬燵が恋しい神無月朔日の朝。なつめが修業先の照月堂に向かう道中、昨夜火事で焼け落ちたという家屋の前に人が集まっていた。その様子を見て、幼少時火事に遭い両親も亡くした自分が、大きく気持ちを揺さぶられないことに疑問を覚えるなつめ。照月堂では主・久兵衛が幕府歌学方・北村季吟から炉開きの茶会用にと注文を受け、菓子の道をさらに精進していた。一方その頃、江戸に向かって子連れ旅をする意外な人物がいて・・・。続々重版の大好評シリーズ第7作。

⑧『子育て飴』: 梅香る頃、照月堂では、これまで注文を受けて作っていた煉り切りを店頭でも売り出した。これも、幕府の有力者が贔屓にしてくれるようになったおかげと、主・久兵衛や番頭の太助は感謝しきりである。忙しくなった厨房では、弟弟子を迎えたなつめが饅頭作りに挑んでいた。そんなある日、ちょうど留守にしていた隠居の市兵衛を「旦那さん」と呼ぶ女が訪ねてきた。どうもちょっとわけありらしい。店の面々は、市兵衛とその女の仲を疑って困惑するが・・・。照月堂と、菓子職人をめざす娘なつめの物語、シリーズ第8作。

⑨『宝の船』: 十二月三十日。年内の仕事を終えた駒込の菓子舗照月堂では、暮れの〈鬼やらい団子〉を揃っていただこうと、皆が居間に集まっていた。その席で主・久兵衛は、落合に寺を建てる育ての母・了然尼に付き添うため、なつめが店を辞めることになったと告げる。菓子作りは続けるというなつめに、これからも弟子として頼ってほしいと労う久兵衛。惜しまれながら、二年半勤めた店を後にし、新たな暮らしを選んだなつめ。精進を続ける照月堂、京で生み出された菓子・・・物語が大きく動き出す、シリーズ第9作。

⑩『神様の果物』: 母代わりの了然尼が建立中の寺の庫裏になつめが越して初めて迎えた秋のある日、駿河で医者をしている兄・慶一郎が突然訪ねてきた。なつめが七歳のときに京の生家で起きた火事の夜以来、十余年ぶりの再会である。兄からは、両親が亡くなった火事の真相が明かされる。一方、京の菓子司・果林堂の御曹司で、江戸遊学中の長門からもたらされた寒天なる材料に興味津々のなつめ。世話になった照月堂を辞め、今後どのような菓子を作っていこうかと模索した後に辿り着いた道とは・・・。菓子職人を志した娘・なつめの物語、ついに完結。

★著者、篠綾子は1971年、埼玉県春日部市生まれ。東京学芸大学卒業。古典文学専攻。私立高校で国語を教えるかたわら、時代小説、歴史小説などを執筆している。1999年『春の夜の夢のごとく 新平家公達草紙』で健友館文学賞を受賞しデビュー。その後、『明月に楽す』で新風舎出版賞奨励賞、短編『虚空の花』で九州さが大衆文学賞佳作、近年は『更紗屋おりん雛形帖』シリーズで歴史時代作家クラブシリーズ賞、『青山に在り』で日本歴史時代作家協会賞作品賞を受賞。ほかに代表作として、『江戸菓子舗照月堂』シリーズ、『代筆屋おいち』シリーズ、『絵草紙屋万葉堂』シリーズなどがある。

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