新入荷
再入荷
zaa-235♪英国を視る 松浦嘉一(著）第一書房 昭和15 (1940年) 初版 希少本
4
（7件）
タイムセール
終了まで
00
00
00
999円以上お買上げで送料無料（※）
999円以上お買上げで代引き手数料無料
999円以上お買上げで代引き手数料無料
通販と店舗では販売価格や税表示が異なる場合がございます。また店頭ではすでに品切れの場合もございます。予めご了承ください。
商品詳細情報
| 管理番号 |
新品 ：83106282404
中古 ：83106282404-1 |
メーカー | 270327d | 発売日 | 2025-05-09 11:47 | 定価 | 1466円 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| カテゴリ | |||||||||
紀行文、旅行エッセイの作品リスト
レディースの製品
著者の視点は、なかなか鋭く深い。
ドーバーの白亜の断崖よりも、そのふちまでも広がる牧場の緑に感心する。
テームズの川辺には、水際までも青い牧草が垂れている・・・。
英国の穏やかな自然を描写するに、
なんというみずみずしい文章なのだろう。
一方、両大戦にはさまれたロンドンは暗く、活気がない。
街路へほうりだされた大戦の勇士らは、
お天気には舗道に色チョークで絵を描いたり、
雨の日にはハーモニカを吹いたり・・・
まるで映画「メリーポピンズ」の一場面を視るような描写。
一般にイギリスの民衆は示威が好きである、と意外な一面も紹介される。
子どもの交通事故の多さに怒った親たちが、
スピード規制の請願を出すと同時に、
ある一日、問題の交差点で、子どもの手を引きながら
行ったり来たり、長い列をひいて歩くのだそうである。
巡査が車を止めて、これを妨げないようにするらしい。
公園において、どんな美しい芝生の上をも歩いてよい。
芝生は人が歩くためにある。
芝生のために人があるわけではない。
大事なところで平等が保証されているためか、
労働者はみな自制心とユーモアを心得ていて・・・。
記述のあまりの美しさに、本当かなと思わないでもないが、
ある一面を言い当てた観察であることは間違いなさそうである。
戦前にこんな本出して、売れたのかなあ・・・？
【質問】入札前にご質問ください。
【付属品】画像にある商品が全てとなります。
【発送日】入金確認後、3営業日以内
【お休み】土曜日・日曜日・祝日
【キャンセル】お受け出来ません。
【入金】落札後4日以内
【同時梱包】歓迎
【取り置き】1週間まで、対応
【商品状態】PC表示にて必ず画像下コメントも、ご確認下さい。