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帯付 日明恩 第25回目フィスト賞 それでも警官は微笑う 講談社刊
2002年7月29日2刷 講談社発行 帯付
第25回メフィスト賞受賞作警察小説は新世紀をむかえた!
池袋署の所轄で連続発生する事件。“鬼畜”とあだ名される武本刑事と警視庁一のお坊っちゃま刑事潮崎のコンビが事件を追う。その裏には巨大組織の影が……
硬派のタフガイと軟弱なお坊っちゃま。一見ミスマッチなこの刑事コンビこそ「踊る大捜査線」が呈示した警察改革の継承者に他なるまい。内外の敵を向こうに回し、渾身の捜査を繰り広げる“現場”の戦士たち。日明恩は軽快な筆致で日本のハードボイルド警察小説に爽やかな新風を吹き込んだ。異端の改革者たちに幸あれ!――(評論家 香山二三郎)
日明恩
神奈川県生まれ。日本女子大学卒業。第25回メフィスト賞受賞作となった『それでも、警官は微笑う』で、デビュー。
【状態】
経年劣化により若干の焼け、シミ、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。