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「ほかほか蕗ご阪 居酒屋ぜんや」 2016年 6月 文庫初版
「ふんわりあなご天 居酒屋ぜんや」 2017年 1月 文庫初版
「ころころ手毬ずし 居酒屋ぜんや」 2017年 9月 文庫初版
「さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや」 2018年 2月 文庫2刷
「つるつる鮎そうめん 居酒屋ぜんや」 2018年10月 文庫2刷
「あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや」 2019年 2月 文庫初版
「ふうふうつみれ鍋 居酒屋ぜんや」 2019年 9月 文庫初版
「とろとろ卵かゆ 居酒屋ぜんや」 2020年 3月 文庫初版
「ほろほろおぼろ豆腐 居酒屋ぜんや」 2020年 9月 文庫2刷
「さらさら鰹茶漬け 居酒屋ぜんや」 2021年 4月 文庫初版
定価 580円~600円+税 213頁~263頁
<ほかほか蕗ご阪> 林只次郎は、貧乏畑本の次男で嫡男に男子も生まれているので、いわゆる厄介叔父。でも養子を断り続けていられるわけもある。堅苦しい武家の養子に入る気もないが、林家の財政の大半を占めているのが只次郎の内職によるものだったからだ。傷ついた鶯を育て、その鳴き声が評判になっていた。だから、その鳴き声を移させてという大店の依頼が多い。自然界ではお正月の鶯はまだうまく鳴けない。そして、うまく鳴ける声をまねして鳴くのが鶯の習性だ。そこで只次郎の愛鳥”ルリオ”の声を移させて、温度や光を調節してお正月に鳴かせるのが只次郎の特技。その内職で、かなり潤っている。だから方うるさい父親は兄は知らぬふりをしているが、只次郎がいなくなっては困るのでかなり自由を許している。そんな時、お得意様の隠居に連れられて入った居酒屋の女将に一目ぼれ。夫を亡くしたお妙は、義姉と共に居酒屋を営んでいた。凝った料理は出さないが、心のこもった料理でほっこり。「笹鳴き」「六花」「冬の鰈」「梅見」「なずなの花」
<ふんわりあなご天> お妙は幼少のころ大阪から善助に連れてこられ、お勝に育てられた。その後、善助と結婚。居酒屋を開いたのだが、善助は不審な死を迎え、その後はお妙がお勝の手伝いを受けながら、居酒屋”ぜんや”を営む。一方、只次郎は二つのことで悩んでいた。一つは愛鳥”ルリオ”の後継問題。この鳴き声を求めて得意客が付いているのだが、小鳥故もう、後継を育てなければいけない。もう一つは、お妙の周辺に現れる陰の男たちの存在だ。何やらお妙の出生にもかかわる問題らしい。「花の宴」「鮎売り」「立葵」「翡翠蛸」「送り火」
<ころころ手毬ずし> 各篇のタイトルには出てこないが、これは只次郎の姪のために作ったかわいいお寿司。「大嵐」「賽の目」「紅葉の手」「蒸し蕎麦」「煤払い」
<さくさくかるめいら> 「」「」「」「」「」
<つるつる鮎そうめん> 「」「」「」「」「」
<あったかけんちん汁> 「」「」「」「」「」
<ふうふうつみれ鍋> 「」「」「」「」「」
<とろとろ卵かゆ> 「」「」「」「」「」「」
<ほろほろおぼろ豆腐> 「」「」「」「」「」「」
<さらさら鰹茶漬け> シリーズ完結編。鶯の鳴き声からついに黒幕が明らかになった。それは将軍に連なる人物だった。「暑気あたり」幼い子供を助けた只次郎とお妙だったが、母親はろくでなし。「草市の夜」助けた少女の母親に嫉妬を感じるお妙。やっぱり恋しているのかも。「棘の尾」ついにお妙の仇となる人物を特定できた。でもお妙が気になるのは只次郎の気持ち。「甘い算段」黒幕の正体もお妙は知るが、それ以上に只次郎の安否が気にかかる。「戻る場所」ついに黒幕との対決。でもそれ以上に気にかけ最後に選んだのは只次郎。大団円とも言っていいのだろう。 <> <>
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