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夢でもいいから 亀和田武
尾崎豊、三谷幸喜、川上麻衣子、上祐史浩、内田裕也……。もう一度会いたい人やもう二度と会えない人。テレビも雑誌も、猥雑な熱気に満ちていた1980、1990年代。忘れられない人たちと過ごした、濃密なひとときを綴るエッセイ集。
目次
気弱に笑う少年がカリスマになったあの年
尾木ママ誕生十五年前に体験した恍惚のスタジオ
十六歳の少女が、いまは美熟女だなんておどろきだよ
レスラーで国会議員。彼らの荒ぶる魂
カラオケを聴いただけで、コイツ天才だと直感した
大ちゃんと凡ちゃん。武道館の奥も、人生いろいろ
豪放で波風を好む女性作家の言葉が泣かせる
オウム事件のワイドショー。敵は上祐だけじゃなかった
表の流行語は「ああ言えば上祐」だが、裏で大受けはこの言葉
ヒルトンと村上春樹、そしてもう一人の日本人〔ほか〕
レビューより
2013年の『夢でまた逢えたら』に続いて、『小説宝石』連載の、亀和田武しか書けない、人物エッセイを単行本化したもの。どれもいい話だが。デビューする前の尾崎豊、三谷幸喜のカラオケでの「マイ・ウェイ」、平尾圭吾のヤクルト・ヒルトンとの交友話、女性競馬ライター・井上オークスなどが、心に響いた。
巻末の著書一覧のページでは「あと11冊準備中」とあるのが嬉しい限り。11冊でも読みますよ、こちらは。
思い出の人々を振り返り語る素敵なエッセイだが、オウム事件の時の有田芳生だけにはボロクソにこきおろす腹黒日記となっている。昔も今も相変わらず、宗教批判で調子に乗りまくる有田芳生氏の人間性が垣間見えて苦笑させられる。