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川亭水旭選俳諧詞林抄 嘉永元（1848）版
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商品詳細情報
| 管理番号 |
新品 ：92148277728
中古 ：92148277728-1 |
メーカー | 0063bb | 発売日 | 2025-05-22 02:19 | 定価 | 2500円 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| カテゴリ | |||||||||
川亭水旭選俳諧詞林抄 嘉永元（1848）版
16.2×11.6㎝
【題箋】無し
序 7丁
目録 1丁表～
五義の口決 4丁表
六義の詳論 5丁表
句作の秘訣 6丁表
てにをはの説 6丁裏
目録に沿った本文 9丁表～32丁表
跋 32丁裏～33丁表
刊記等 33丁裏～裏表紙裏
楓川亭水旭選
嘉永元（1848）戊申七月
福井町壹丁目
山﨑清七
神田旅篭町壹丁目
紙屋德八
山下瀬川屋敷
中屋忠左衛門
【内容】「詞林抄」なので、各項目に誹諧に使われている言葉を63項目分類している訳だが、「目録に沿った本文」に到る部分はどうも、誹諧の意義を初心者などに説いている部分のようである。
少し変わっているのは、古典作品では「いろは順」が基本であるはずが、ここでは「五十音順」が使われ、しかもその頭を繋げた「あかさたなはまやらわ」まで登場している。しかも「あいうえお」の各段を「初言」・「体言」・「用言」・「令言」・「序言」と名付けて分類している。
「誹諧」は、「発せられた言葉を文字に定着するもの」だから、音韻に関わることにまで言及しているのかも知れない。
【因みに】「六二同重てにをはの部（28丁表）」の末尾に「俳諧詞林抄終」 とあって、一応終わっているようなのだが、
28丁裏 「六三假名つかひの部」を新しく立て、その末尾（32丁表）には「假名つかひ終」としている。
早稲田大学図書館の「弘化4（1847）年序」と同じ内容なので、板下ができあがって後、付け足したものと思われる。
勿論「目録」には「六三の部」は記されている。
早稲田大学図書館「弘化4（1847）年序」刊記【画像10】
【参考】早稲田大学図書館蔵本の解説に依れば
弘化4（1847）年序の後刷
※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、虫喰い多数あり。
※糸切れがあったので、表紙の散逸を防ぐため、同じような糸でかがり直した。オリジナルでなければと言う方はスルーされたし。
※梱包材の再利用に努めています。ご理解下さい。
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