短歌「現代短歌の文法」米口實著　短歌新聞社　平成2(1990)年

日語短歌「現代短歌の文法」米口實著 短歌新聞社 平成2(1990)年9月29日3版(1990年1月15日初版)発行 2000円 312頁 0.36㎏ 18.6×13×1.8㎝ ソフトカバー 帯・カバー付き

【著者等紹介】大正１０（１９２１）年１２月９日、姫路市鷹匠町に生まれる。東京大学文学部国語国文学科入学。昭和１９年１２月、学徒動員で入隊、２０年９月、召集解除。大学に復学。２３年秋に卒業。中部日本新聞社本社に就職。２４年に腎臓結核で退社。やがて郷里の高校教員となる。兵庫県教育委員会課長を経て、高校長を歴任。退職後、神戸常盤短期大学教授。短歌は中学生のころからの新聞歌壇の投稿者をへて「六甲」会員。昭和１５年「多磨」会員。解散後「形成」同人（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
【2010年復刊本より商品の説明】現代短歌の用語は疑似古典語だ」という視点で、短歌を正しく作るための文法を作品に即して追求、実作者の立場に立って解説し、〈新しい短歌の文法〉を分かりやすく説いた短歌入門書。文法にあまり自信のない短歌作者必読の書。平成二年に短歌新聞社より発行され、大好評を博した本書がいよいよ文庫判で復刊。
【2010年復刊本より目次】初心者の歌の文構造の欠点／仮名遣いの誤りやすいものの見分け方／古典語動詞の活用の見分け方／現代短歌の誤用について／ここに注意すればよい索引／他、各用言活用表、注意すべき仮名づかい一覧などを附す。 *目次から見て復刊本と初版本では異同が有るようです。

【商品状態】経年により中古感があり、三方に軽ヤケシミ、表紙にスレ、160頁に開き癖があります。装丁はしっかりしており、中は書き込み等はなく(見落としがありましたらご容赦ください)、概ね並の状態です。本書が中古書であることをご了承の上お買い上げくださいますようお願い致します。(整理番号45323544354)     11261612268