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「関八州御用狩り」 2017年 12月 文庫初版
「仇討ち街道 関八州御用狩り」 2018年 1月 文庫初版
「風雲印旛沼 関八州御用狩り」 2018年 5月 文庫初版
定価 640~700円+税 295頁~375頁
<1> 江戸町奉行所は、朱引き外(江戸の城下を外れたところ)に出ることを禁じられていた。その外は代官やら勘定奉行やら各旗本、大名の領地であり警察権が無かったのだ。後に関八州見回り役などもできるが、所詮地元のヤクザを道案内にするお飾りでしかない。旗本の三男・新三郎はこずかい稼ぎとして、浪人剣客と共に、依頼を受けた元締めの指令で、悪人を捕らえる。しかし、稼ぎはほとんど州瀬を目指して金をばら撒く兄夫婦に取られていつも財布は空。第1話は、そんな人物紹介と、江戸から逃げ出したヤクザの親分の捕縛。第2章からが本題で、勘定奉行で北関東を任されていた男がヤクザに殺され、その仇討ちの助っ人を頼まれたのだ。ただ跡継ぎとされる男はやる気もないし、何故か秘密も抱えているようだ。投じ北関東は、浅間山の噴火のあとの火山灰で、畑も川も灰が積もっていた。ヤクザの逆襲を退け、目的を達せるのか。
<2> 寛政の改革で有名な松平定信。飢饉の年、領内で一人の餓死者も出さなかった事から一躍有名になるが、その裏では近隣の藩から米を買占めしていた事も知られる。そんな藩の脱藩者とそれを仇と狙う若き武士。江戸でめぐり合い、川越藩主の預かりとなったのだが、逃がし屋の手によって逃亡。それを追って”追い首”の出番となり、元の藩の白河まで折ってゆく事に。けれどこの仇討ち事件には裏があった。老中に手をかけた松平定信。その陰で農民の苦しみがあり、それを利用した、為政者のたくらみがあった。
<3> 今回の仕事は、郡代事務所に送られる途中、逃げ出した名主の九兵衛を連れ戻す仕事。確かに、幕府を懼れぬ大罪人だが、印旛沼開拓に意見書を出した義人でもある。ともかく、新三郎たちは現地に向かうが、干拓のためにやくざが仕切り、無法地帯にもなっていた。新三郎と知りあった、浪人・百々木が九兵衛を守り、新三郎がそれを追う。お互いに剣を交えるが、それよりも、やくざや保身のために一揆をつぶそうとする役人が絡み、捕縛よりも保身のための戦いが繰り返される。九兵衛は、満月の夜が過ぎれば、自首するというのだが、満月の夜に何が起こるのか。上の方の権力争いは、知らないが、自分の信念を生かそうとする剣客たち。
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個人の蔵書なので、すべて一読はしています。すべて自分で読むために購入した本です。
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